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齋藤健一の人生応援ブログ💙

私の仕事歴③

 で、ゴム製品工場の仕事を辞めましたが、また直ぐに働かねば金が無い状況でした。なので、また直ぐに探しました。

 

 多分、求人サイトで探したのだと思います。或いはタウンワークみたいなのかな。で、正社員としては、辞め辛いので、今度は派遣社員にしました。

 

 で、とある工場の派遣社員となりました。また工場にしてしまいました。まあ、今度は、大怪我をするような可能性のある重たい物体だらけの工場ではなく、別にその物体がぶつかっても怪我はしないような、そんな軽い物体を製造する工場でした。

 

 時給千円だった。まあ、なので、日当は八千円程度だったと思う。7500円だったかな。忘れた。とにかく、まあ、チ〇カ〇みたいな、吹けば飛ぶような、シケモクみたいな、カスみたいな金ですよ。つーか、この頃にホリエモンみたいな人の著作を読んでいたら、もっと別方面に進出していたかもしれません。が、この頃の自分は、そんな気持ちは全くなく、積極的に、勇猛果敢に自分の力のみで何かを成し遂げようと努力するという気概は微塵もなく、ただただ、流れて来る製品を加工する仕事をするのみでした。

 

 とにかくね、肉体を動かすのはその人自身の精神力なのです。故に、どんなに筋力や体力があろうとも、その人自身の気力がなければ、肉体は動かせないのです。

 

 まあ、で、その仕事は七か月か七カ月半程度したかな。で、まあ、適当に、ミスしないように、普通に働いていましたが、私が担当していた仕事の上司が、まあ、寡黙な人でしたが、ある日、私に、もういい加減、この仕事辞めた方がいいんじゃないの?と、ボソッと言ってきたので、それで辞めました。

 

 別にそのことを派遣会社の人には言っていません。つーか、まあ、こういうのは、僥倖といいますか、いや、僥倖ではないか。だって、その時は幸運とは思わなかったのだから。でも、後々考えれば、やはり僥倖ですね。僥倖とは、偶然に得る幸せの意です。

 

 辞めていいよ、あんな仕事。いつまでも続けるような仕事じゃねーよ。つーか、その当時、三年間、派遣社員を勤めれば、その企業はその派遣社員を正社員として採用せねばならない、という決まりがありました。で、その時、その職場に、あと半年か数か月で三年になる派遣社員の人がいました。で、その人は正社員になることを期待していたようだったが。果たして、その人は正社員になれたのだろうか?まあ、俺が辞めた後にその人の満三年の日が到来したので、その人が正社員になれたのかどうかは知らないが。

 

 まあ、多分、なれないだろうなあ。だって、企業がそんなのきっちり守る訳ないじゃん。どうせ勤続2年11カ月目で契約期間終了させて辞めさせるに決まっているじゃん。この法律考えた官僚とか政治家連中もバカだよな。あほくさい。

 

 まあ、そんな感じでした。この仕事七か月やりましたが、つーか、派遣社員なんてやっていても、別に何のスキルも身につかないし、そもそも、やりたい仕事でも何でもなかったしな。ただ単に、その七カ月間生き延びる費用を稼いだというだけでした。

 

 意味なし。マジで意味があることをせねばならない。人生というのは。まあ、一時凌ぎで仕事せねばならない時期もあるけどな。でもね、やっぱり長期的な視点でもって人生及び物事を捉えた方が良いよ。