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齋藤健一の人生応援ブログ💙

私の仕事歴④

 で、次に、とりあえず生きていかねばならないので、今度は日雇いの仕事を開始しました。

 

 で、登録した後、毎日、別々の場所に向かいました。ある日は遠く離れた川崎市の沿岸部の、え~と、たしか家電量販店向けに透明なプラスチックの箱の中に商品を詰めていく作業ですね。

 

 例えば、ヤマダ電機〇〇店から何々という商品が幾つ注文入ったら、それを迅速に送る為に、その店舗向けの箱に指定の商品を詰めていく、という作業ですね。これがベルトコンベアを使ってやっていくみたいな感じです。

 

 つーか、あんなの、ベテランでも何でもない奴等にやらせるのかよ?そんなに人手が足りないのかよ。信じられねーよ。

 

 マジで、皇室の眞子様は、一億四千万円の一時金は受け取らないで小室圭と結婚するみたいなことを言っておられますが、信じられない。いかに金に困った生活を今までしてこられなかったかということが容易に想像できます。しかも生活費が地球上で最上級レベルでかかるニューヨークで暮らし始めるというのに。

 

 俺は、毎日別々の場所に行きました。日雇いの日当の為、それも時給800円とかだったと思います。時給千円もなかったよな。で、遠く離れた場所まで赴いたのに、日当もたったの6000円位だったかなあ。もうちょっとあったのかなあ。

 

 はあ。思い出すだけでも嫌ですね。嫌な気分です。交通費ってあったのかなあ?無かったような。なので、遠方であればある程、日当が目減りしていくという。アホらしい。たしか、マジで交通費って無かったと思います。だって、もしも交通費の支払いが日雇い派遣会社持ちだったら、毎日あんな遠方まで派遣しないと思うから。

 

 つーか、日雇いっていうのはマジで底辺ですよ。そりゃ、仕事していないニートとか引きこもりとかと比べたら、若干上ですが。でも、労働者の中ではマジで底辺です。ユーチューブ動画でも、日雇い体験談で、日雇いは酷いと散々言われていますが、マジで酷いと思うよ。

 

 で、日雇いで労働している者達も、時間の余裕も金の余裕も全くないので、イラついている。初めて赴いた食料品の倉庫みたいな場所で、俺は全然分からないので、そこに何度か来ている二十代後半位の男二人組に訊いたら、マジでキレる程にイラついていて、マジで不良っつーか、DQNっていうのにリアルで接した瞬間でした。まあ、でも、そりゃイラつくわな。バスであれだけ遠くまで行ってさ、で、シケた対価しか貰えずに、しかもその職場の奴等にはゴミみたいに扱われるのだから、そりゃ、自分より下の奴等にキレるのも無理はない。

 

 ブルーハーツの歌で、虐げられた者が、更に下の者を虐げる♪みたいな歌詞がありましたが、マジでその状況を体現していました。

 

 人間、余裕が無ければ、人には優しく出来ないのですね。はあ。マジで日本の労働環境って終わってんな、と思います。ヨーロッパなら労働者階級の人権も守られていて、違反したら、雇用主がめっちゃ厳罰に処されるというのに。まあ、労働者階級が革命で改革した国との違いですかね。日本は、マジで法律違反するような雇用主ばかりだからね。終わってんよ。こんなんじゃ、生産性が上がる訳ねーだろうがい。

 

 まあ、ある時は野菜の加工工場に派遣されて、ひたすら野菜をカットしたり、段ボールに詰めたりしていたと思う。床中、野菜のむしれた葉っぱだらけだったような。

 

 で、別の日には、え~と、めっちゃ田舎に派遣されました。めっちゃ遠かった。けど、時給は同じ低いままです。遠方出張手当とか一切ありません。で、日雇い会社の人が先導して、駅の近くの集合場所から目的地までゾロゾロと、三十人位連なって、連れて行かれました。つーか、そこでは何やったかなあ?何かの工場だったような。そこの敷地の外で食事をしたのは何となく覚えていますが、その職場で何をやったのかは忘れました。まあ、どーでもいいことは直ぐに忘れる。これで良い。だって、そんなどーでもよいことをいつまでも覚えていても不利益にしかならないから。脳の容量の無駄遣いですからね。脳もパソコンと同様にデフラグとかキャッシュの削除が必要です。

 

 まあ、そんな感じでした。で、どの位続けたのかな?なんか、いつの間にか辞めていました。二週間も続かなかったと思う。当たり前だ。あんなの、長く続く奴の気がしれない。

 

 つーか、毎回、毎度、なんで別々の場所に派遣するかな?まあ、それが日雇いなのだろうが。ある程度纏まった場所に纏まった期間仕事しに行くというのが一番良いよ。そんな、毎日別々の場所を指定されたら、本当に疲れちゃうよ。その場所に辿り着くだけで神経擦り減っちゃうよ。遅刻する訳にもいかないので、めっちゃ朝早く出なきゃならないしよ。

 

 だから、みんなも、どうか、日雇い派遣をせねばならないところまで落ちぶれないように。もっと前段階で、ちゃんと計画的に生きておれば、そしてブランド品狂いとかせずに浪費せずに生きていれば、日雇い派遣の仕事の身まで堕ちることはないから。

 

 だから、やっぱり自分の人生は、計画的に生きてくださいね。