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齋藤健一の人生応援ブログ💙

骨髄バンクから送られてきた用紙。

 前のページでお知らせした通り、骨髄バンクから送られてきた用紙をお見せします。但し、自宅にスキャン機能付きのコピー機はあるのですが、このコピー機のスキャン機能のみ壊れていて、新しいスキャン機能付きコピー機を購入する金銭的な余裕もなく、またスキャン機能以外は使えるので、新しく購入するのは勿体ない。故に、スキャンは出来ません。

 

 なので、写真で我慢してください。あと、前のページでお知らせした通り、【骨髄ドナーになるか、ならないか】の返信用紙(返信用紙Ⅰ)と、骨髄バンクへ届く封筒は、写真撮影する前に、既にポストへ投函済みなので、ここでは紹介できません。まあ、それらは、ごく普通の紙と、ごく普通のピンク色の封筒です。

 

 具体的な描写は、封筒は、ネットで[骨髄バンク 封筒]で検索すれば、沢山出てきます。ただ、私の時はピンク色の封筒でしたが、ネットで見かけた封筒は、ガイドブックとかを入れていた封筒と同じオレンジ色でした。

 

 まあ、その封筒は、こっちが切手を貼らずとも、骨髄バンクが郵送料を負担するので、そのまま中に書類を入れて封をしてポストに入れればOKです。つーか、俺がわざわざネットに載せなくても、大量にネット上に骨髄ドナーに送られてきた封筒とか書類の写真が載っていました。なので、気になる方は、そちらも検索してください。

 

 あと、[返信用紙Ⅰ]ですが、内容は、まあ、ネット上を探せばあると思います。私の記憶では、[骨髄ドナーになるか、ならないか]、[骨髄提供を保留するのか、取消するのか、そしてその理由の記入]、[連絡先(日中の連絡先とか勤め先の連絡先等の記入➝辞退する場合は勤め先の記入は不要だと思う)]等だと思います。その他の項目は忘れましたが、ごく基本的な項目だと記憶しております。

 

 実は、この[返信用紙Ⅰ]には、その時、母親に私が骨髄ドナーになることを反対され、私が激高しており、かなり殴り書きみたいになってしまいました。勿論、ちゃんと書くべきことは書きましたよ。でも、余白の部分に、[自分はドナーになりたいのに、母親の反対により断念せねばならない]という内容の文章を四行位ボールペンで殴り書きみたいに追加で勝手に加入しました。で、[母親が死ぬまで無理です]とも書きました。マジで、実際にそうなんだから。母親が死ぬまで無理です。だって、家族の同意が必要という項目を設置し続ける限りは無理だもの。母親の意思は死ぬまで変わらないのだから。

 

 だって、おかしいじゃん。本人である、この俺、ドナー適合者のこの俺が、なんで提供する意思があるのに、家族なんぞの反対により断念せねばならないんだ!という想いがマグマの如く噴火していたので、そのような行動に至りました。辞退する理由の欄にも、[母親が絶対反対だから無理!]と強烈に殴り書きしました。

 

 で、その書類は、既に封筒に入れてポストに投函済みです。本当はその用紙も写真に撮影して見せれば良かったのですが。でも、その時は激昂しており、もう、一刻も早く、自分の意志とは真逆のことを記した書類を自分の周囲から離したい!という意識があり、そのような行動に至ったのでした。まあ、記入する前の真っ白な用紙を予め写真撮影しておけばよかったのですが、そこまで頭が回りませんでした。だって、当初は、こんな、骨髄バンクの特集なんてする気はなかったのだから。すんなり家族の同意を得られて、ドナー候補者の一人として検査可能になると思っていたのだから。

 

 でも、経緯は前頁でお話した通り、自分の思いとは真逆の結果となりました。故に、だったら、自分が骨髄を提供できないのなら、ドナーになってくださる御方、家族の反対に遭わない方に、骨髄バンクのことをもっと知ってもらって、その人にドナー登録して頂き、適合通知を受け取った後、その人にドナーとなってもらえば、幾らか私の気も晴れるというものです。

 

 罪滅ぼしとでも言いますか。別に悪行は犯してはいません。けど、今回、救えたかもしれない命を救えなかったので。もしかしたら、候補者が私一人しかおらず、私が提供しなかったせいで、その人が死んだかもしれないので。そこまで考えちゃうので。だから、せめて、私以外の自由にドナーになれる立場の人、家族の反対という呪縛の鎖に雁字搦めにされていない人に、ドナーになって頂けたら、私は、とても嬉しい。

 

 だから、既に手元にない『[返信用紙Ⅰ]と封筒』以外の郵送物、自宅に残っていたそれらの書類やガイドブックを、ここでご紹介しようと思うに至りました。

 

 では、[返信用紙Ⅰ]と封筒以外の用紙をご紹介します。

 

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こちらをはじめにお読みください-表

 

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こちらをはじめにお読みください-裏

 

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ドナーのためのハンドブック(表)

 

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ドナーのためのハンドブック(裏)

 

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骨髄バンクから届いた封筒-表

 

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骨髄バンクから届いた封筒-裏

 

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書類①コーディネートのお知らせ(適合通知)

 

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書類②新型コロナ感染症蔓延下でご協力くださるドナー候補者の皆さまへ

 

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書類③返信用紙Ⅱ【問診票】

 

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書類④返信用紙Ⅲ【問診票】

 

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書類⑤返信用紙Ⅳ【問診票】

 

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書類⑥返信用紙Ⅴ【問診票】-A

 

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書類⑦返信用紙Ⅴ【問診票】-B

 

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書類⑧返信用紙Ⅴ【問診票】-C

 

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書類⑨面談施設一覧

 

 これらは、一応、私のスマホで写真撮影したものです。でも、写真により、スマホの機能の【正面から撮影したように補正する機能】を適用したものと、適用していないものがあります。よって、見え方も異なります。また、縮小率も統一していないので、そこら辺も、各写真により見え方が異なる原因かと思います。あと、個人情報関連の箇所は紙で隠しました。

 

 まあ、注意書きはそこら辺にして、まあ、適合者には、こういう書類が届く、ということです。

 

 まあ、あと放射線量の項目がありますが、実は、私は、たしか31歳の三月頃から、たしか二か月半位、福島県で除染の仕事をしていました。

 

 まあ、最初に二月頃に福島県に行き、たしか楢葉町のJヴィレッジという施設で除染作業員としての登録作業をしました。でも、登録したから直ぐに除染作業員として働き出せた訳ではなく、そこからガラスバッジが出来るまで、三週間か一か月程度の待期期間がありました。私と同時期に登録した人達は各々地元に帰りましたが、私はそのまま福島県の寮に滞在し続けました。

 

 で、ガラスバッジという名の単なる登録証が出来上がって、実際に働き始めました。けど、実際に働き出したら、どんどん作業員が辞めていき、また内部のゴタゴタもあり、更にどんどん少人数になっていきました。で、まあ、色々あって、最終的に、五月半ばか月末頃に、私も辞めて、神奈川県に帰還しました。まあ、そこら辺の事情を読みたい方は、私の人生記録を読んでください。

 

 

jisatsudame.com

 

  まあ、でも、私が滞在していた場所は、つまり寮があった場所は、普通にみんな暮らしている地域のいわき市でした。で、作業場所は、一応避難地域なので住民はいませんでしたが、めっちゃ放射線量の微量な楢葉町でした。楢葉町の山とか住宅を除染していました。で、一応、最終日に、検査機器が積まれたバスの中で放射線量を計ったのです。で、後日、神奈川の家に送られてきました。放射線量管理手帳みたいなものが。で、それによると、めっちゃ微量しか放射線を浴びていませんでした。

 

 まあ、ぶっちゃけ、楢葉町自体、別に除染しなくても余裕で住めるけど、日本人特有の潔癖症で、煩いから、一応、除染していた、というような地域だと思います。なので、別に、いわき市にいようが、楢葉町にいようが、特に何でもないのです。事実、もう除染の仕事を辞めてから9年が経過しますが、私は特に何ともありません。大病も一切していません。髪が抜け落ちる等の異変も一切ありません。白髪も数本ある位です。まあ、加齢により腹は多少出てきましたが。それは普通のことです。

 

 まあ、だから、多分、ほぼ全ての除染作業員は、普通にドナーになれると思うけどなあ。まあ、福島県の原発内で作業していた作業員は、ちと分かりませんが。それは各自、骨髄バンクに問い合わせてください。

 

 まあ、あとは、各自で各書類に目を通してください。このページは以上です。