私は、自分の意志で、2021年の7月7日だったかな、ドナー登録しました。献血バスの会場の横に設営されていた骨髄ドナー登録会場にて。ドナー登録の為の採血自体は献血バスの中でしましたが。
で、2021年の10月のいつか、たしか半ば頃だったかと思います。後半だったかな？もう、忘れました。本日は2021年11月15日。けっこう近い日にちだったと思うけど、もう、このような形で、あっけなく幕が切れたので、もう、記憶があやふやです。
そう、私は自分の意に反して、骨髄ドナーにはなれませんでした。それは家族の反対が理由でした。こればかりは、他人の意志なので、どうしようもありませんでした。
経緯は、このカテゴリーにある文章の、一番前から順に読んでいただければご理解できると思います。
このページを追加したのは、本日、こうして、正式に、ハガキという形で、骨髄ドナー登録から抹消された、という通知が来たからです。
私と適合した患者さんは、今、絶望しているかもしれません。それは分かりません。他のドナーが見つかったかも知れないし、見つからなかったかもしれない。そのまま死んでいくかもしれません。既に死亡したのかもしれない。でも、私にはどうすることも出来ません。
ここでは、そのハガキをお見せします。どうか、私の代わりに、家族の同意を得られて、その他の項目も満たせる方がいましたら、私の代わりに、是非、骨髄ドナー登録をしてあげてください。
献血なら、私の意志のみで出来るのだが。骨髄ドナーは、自分が提供する意志があっても、家族が反対したら、もう無理なのです。だから、家族の同意が得られる人がいましたから、是非、ドナー登録してあげてくださいね。
この程度のことも、善意に基づく行為も、自分の意志のみではどうすることも出来ないなんて、マジでこの世って、理不尽ですね。
