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齋藤健一の人生応援ブログ💙

手がないとペットは飼えないかも

 さて、ペットを飼いたい人、そして現に飼っている人は多い。なにせ、日本国内において、ペット市場は2019年度で4461億円らしい。

 

 一口にペット業界と言っても、幅広い。ペットホテル、ペットフード、ペットショップ、ペットの種類も犬猫からウサギとかの他の哺乳類、熱帯魚や爬虫類や昆虫まで様々です。勿論、動物病院も全国に多数存在する。

 

 そう、日本全国に、ペットを飼って、維持する手段は既に揃っている。しかし、手段はあっても、肝心の本人の腕がなければ、ペットを飼えない、或いはハードルが遥かに上昇するかもしれない。ここで言う【腕】とは、技術という意味ではなく、文字通りの肉体にくっ付いている腕のことです。

 

 だって、ペットのフンの処理とか、ビニール袋に入れて処理するとか、けっこう複雑な動作を必要とするんだよなあ。

 

 熱帯魚、金魚のフンなら、犬猫程ではないにせよ、それでも、水の入れ替えとか、浄化フィルターのお手入れとか、水槽の清掃とかも必須だからなあ。

 

 だから、腕は勿論のこと、その先の手首や手や指も必須なのだ。ペットはカワイイ、そして多くの癒しを与えてくれるであろう。勿論、飼い主との相性もあるのだが。

 

 だが、いくら本人がペットを飼いたい!と強く願っても、ペットを飼えるだけの財力は勿論のこと、飼い主の身体状況がペットを飼うことを許さなければ、ペットを飼うことは、そもそも不可能なのだ。

 

 例えば、車椅子の人とかだと、途端に困難になる。まあ、盲導犬とか介助犬は別だと思うが。しかし、訓練されていない単なる柴犬とかは、マジで難しいであろう。

 

 腕が無ければ、猶更だ。いくら本人に犬や猫を飼いたい意志があったとしても、現実的には無理かもしれない。片腕なら何とかなるかもしれない。が、両腕が無いとなると、もう無理だろう。一体、誰がフンの処理とかするんだい?

 

 だから、ペットを飼いたい人、現時点で飼っている人は、その貴重な両腕を大切にしろよ。絶対に失うようなことはするなよ。ライダーなんて、簡単に転倒した衝撃で腕がもげるからな。暴走運転とかしないように。

 

 腕を喪失してから泣いても、もう遅いからな。腕はもう、けっして、自分の肉体には帰って来ないのだ。