自制に失敗するということは、かなりヤバい。
逆に自制出来れば、人生の課題の殆どをクリアしたようなものだ。だってありとあらゆることを自制できれば、病気も殆ど防げるしな。
問題なのは、過剰にすることだ。問題になるほど過剰にすることだ。例えばソーセージを食べることは少数ならば問題はない。
まあ、加工肉は危険というけれど、週に少量ならば問題はないだろう。しかし毎日ソーセージ何パックもバリボリ食べ続けるのなら、それは病気という形で問題化するだろう。
これも自制心で防ぐことが可能だ。ソーセージを食べてもいいけど、何事もやり過ぎは良くないということだ。
自制心は食生活のみに有益なのではない。勿論、食生活を自制することは大切なことなのだが。
もっと直接的に命に係わることとして、例えば山にしろ海にしろ川にしろ、危険だと判断したのなら、もうそれ以上進むな!自制心を発揮して、たとえ本来の予定が狂うとしても、命を失う危険が発生したのなら、潔く退くべきだ。
本当にそのまま死んでもいいのか?ロシアンルーレットだぞ、その先は。
自分を律することが出来れば、かなりのことが上手く行き出すであろう。
逆に自制心の欠片もない人間は、毎日ニュースで取り上げられているような悲惨なニュースを起こすんだよな。
行き当たりばったりの人生になってしまう。そしてますます自暴自棄に拍車がかかる。
そもそも殆どの人生の途上で発生する問題は、自制心を発揮できなかったが故に発生するといっても過言ではない。
クレカのキャッシングとショッピングを満額まで使用してしまうケースも、それは物欲等の欲望を自制できなかった結果であることが大半である。
故に、私は自分で自分を信用していないので、最初の段階でエポスカードに連絡して、キャッシング機能は利用不可にしてもらった。
なので今、私が所有している唯一のクレカであるエポスカードでは、ショッピング機能しか使えません。
他人の行動は、余程の権力がないと他人に命令できないので、他人の行動は操れないよ。
だが自分の行動なら、他人に命令された結果でない限りは、自分自身で操ることが出来る。
それを可能にするのが自制心である。自制心が無いと、自分で自分を操れないので、自分の欲望に翻弄されることとなる。
いくら頭が良くても、自制心が無い天才は没落する。
カルロス・ゴーンも、自制心が無く浪費欲が激しかったので、結局、ルノーからも日産からも追放されてしまった。
自業自得ですね。今、レバノン国外には出られず、もう金欠なのでどーすんのかな?贅沢な生活に慣れてしまっているので、日産の資産の家からの退去命令が出ても、ゴーンは控訴して居座っているらしい。
やっぱり、いくら稼ぎが良くても、人間性の低い人間は駄目だな。ネット上の話でも、いくら医者とかの社会的地位が高い人物でも、性格がダメな人間は駄目だな。