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齋藤健一の人生応援ブログ💙

アルコール中毒の童話

 アルコール中毒の人は、もう止められない。

 

 酒を手に取る手が止まらない。手の震えが止まらない。

 

 スーパーやコンビニで、アルコールを手にする手が止まらない。

 

 もう既に脳がアルコールに侵食されている。

 

 臓器も既に廃棄処分寸前だ。

 

 元々、子供の頃の臓器は綺麗な臓器だった。

 

 が、十代半ばから始めた飲酒のせいで、三十代半ばには既に肝臓はボロボロになっていた。

 

 アル中は、他の臓器が健康でも、たった一つの臓器がダメになっただけで、もうまともに生きられなくなる。

 

 目が真っ黄色になる黄疸(おうだん)なる症状も出現する。

 

 目が黄色くなるのだ。

 

 白目が黄色目に変色する。

 

 皮膚も黄色くなるらしい。

 

 白人でも、黄色い肌になるらしい。

 

 スーパーやコンビニで気軽に、そして大量に酒を買うことが可能だ。

 

 なぜ国はアルコールを規制しないのだ?

 

 いくら何でも、安売りし過ぎだ。

 

 ストロングゼロという危険度最悪な缶チューハイが、なんと二百円以内で、本数制限なしでいくらでも余裕で買える。

 

 ならば貧乏人でも容易にアル中になっちゃうよね?

 

 そんな感じで、〇〇さんはアルコール中毒を克服できなかった。

 

 断酒しても、せいぜい一日だけ。

 

 それ以後は、また直ぐに戻っちゃう。

 

 しかも断酒した反動で、一気に通常の飲酒量の数倍を一日で飲んでしまう。

 

 もう救いようがないよねえ。

 

 無理どす。

 

 Ω\ζ°)チーン。

 

 葬式の準備、はよ。