めぞん一刻QUEST❤ 幸せ涙

齋藤健一の人生応援ブログ💙

ヤク中の童話

 清くんはむしゃくしゃする出来事がありました。

 

 毎日、憂鬱でした。

 

 人生が上手くいっていないと強く感じていました。

 

 そんな時、知り合いから「これを飲めば気分が晴れるよ」と勧められて、とある錠剤を渡されました。

 

 それは無料でした。

 

 清くんは怪しく思いましたが、試しにその錠剤を飲んでみることにしました。

 

 飲み込んで暫くすると、なんだか頭がぼわぁ~としだしました。

 

 そして、気付いてみると、狂っていました。

 

 だが、その狂い具合が、病みつきになってしまいました。

 

 清くんは、その錠剤を強く求めるようになりました。

 

 その知り合いに尋ねると、「この前は試供品だったので無料だったが、これからは一錠3000円で渡すから」と言われました。

 

 清くんはどうしてもその錠剤を欲しかったのですが、金欠でした。

 

 そんな時、SNSで、たった一日で10万円も稼げるというバイトを発見しました。

 

 所謂〔闇バイト〕という犯罪でした。

 

 しかし清くんはどうしてもヤクが欲しかったので、警察に逮捕されるリスクは承知しつつも、薬欲しさに闇バイトに応募しました。

 

 個人情報も家族の居場所も全ての情報を雇い主[犯罪組織]に握られて、もう逃げられません。

 

 清くんは錠剤を買う金欲しさに、とある人の個人宅に侵入し、家主を撲殺し、ロレックス等の金品を十数点強奪し、逃走しました。

 

 しかし防犯カメラだらけの街中だったので、直ぐに逮捕されました。

 

 裁判の結果、清くんは無期懲役となりました。

 

 まだ二十歳だったのにね。

 

 薬は身を亡ぼすが、それ以上に人生もボロボロにするという、良い教訓です。

 

 良くはないか、アハハ('ω')

 

 人生終了