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齋藤健一の人生応援ブログ💙

交通事故の童話

 ある人は、自分の運転に自信があった。

 

 でも、本当は、周囲から見れば、危なっかしかった。

 

 ところどころ、ぶつけまくっていた。

 

 が、本人は気にする様子はなかった。

 

 速度も異常な程に出していた。

 

 時速60キロの道路で、調子に乗って時速110キロなんて日常茶飯事であった。

 

 だが、肝心の本人はそれが当たり前だと思っていた。

 

 ある日、時速30キロ制限の生活道路で、こいつは時速65キロで突っ走っていた。

 

 そうしたら、老人を轢いてしまった。

 

 こいつは素知らぬ顔で通り過ぎた。

 

 老人は搬送先の病院で死亡が確認された。

 

 本人は、いつ警察が来るかと内心ビクビクしつつ、会社に出勤した。

 

 本人は営業の仕事だったので、周囲に異変を感づかれないように、なるべく平常心で過ごす努力をしていました。

 

 いつも通りに営業をこなしていましたが、二日後に、会社に警察がやってきました。

 

 警察「〇〇さんはいますか?」

 

 他の会社員「〇〇ならあそこにおりますが」

 

 本人「やばい!逃げるしかない!」

 

 こいつは急いで裏口から出て、老人を轢き殺した車に乗って逃走を図りました。

 

 犯人の逃走に気付き、追う警察のパトカー。

 

 空からはヘリが、陸からは複数台のパトカーが追跡を開始。

 

 本人はアメリカのカーチェイスばりに逃走を続けました。

 

 逃走する過程で、またもや人を多数轢きました。

 

 無理して生活道路に入り込み、物凄く速い速度で突っ切ったからです。

 

 そのせいで、集団下校途中の小学生の列に突っ込みました。

 

 多数の小学生が死にました。

 

 遂にこいつは逮捕されました。

 

 全国報道で顔や経歴が晒され、日本中から非難轟轟となりました。

 

 コイツの今後の人生は終わりました。

 

 今後、長い長い服役が待っており、仮に出所したとしても、もうどこも雇ってはくれません。

 

 本人の人生も、他人の人生も、終わらせてしまいました。

 

 このように、DQN(どうしようもない屑人間)という輩は、自分自身の人生も、他人の人生も、徹底的に破壊する傾向があります。

 

 故に、もう救いようが無いのです。

 

 なので、出来るだけ単独事故で逝ってくれ、アホ。