めぞん一刻QUEST❤ 幸せ涙

齋藤健一の人生応援ブログ💙

煽られたわ。

 今日、制限速度30キロの道路を、時速40キロで走っていた。そうしたら、後ろを入っていた銀色の日産シルフィらしき車が、限界まで後方にピタリと付いてきた。

 

 それで、しばらく進んだら交差点で、信号が切り替わる時だった。俺はギリギリ行けるか止まるかのタイミングだった。

 

 でも、煽られているので、止まったら、後ろの奴とトラブルになってしまうかもしれない。

 

 この場合、信号の手前で二台共に赤信号で停車した場合、後ろの奴が停車後に出てきて、「おい、てめえ、遅いんだよ!」と言ってきた場合、俺がそいつを殺してしまうかもしれない。

 

 そいつが俺を攻撃するのが怖いのではなくて、俺がキレて、そいつに攻撃して、肉を噛み切ったりしたら、全国放送で報道されてしまう。首とか顔面とかの肉を噛み切ってしまうかもしれない。それが怖い。

 

 つーか、俺はかなり冷酷な部分もあるのだ。つーか、実際に誰かを地獄に突き落としたとか、そういうことは今までに一度もない。寧ろ、実際の行動としては、実に紳士的である。大人しい。

 

 しかし、心の中には、悪魔が確かにいるのだ。勿論、自殺防止システムを苦労して構築するような優しさもあるけど、池田小に乱入した宅間守みたいな残酷な部分のも確かにあるのだ。

 

 もしも、その時、二台共停車していたら、そいつが来るとしても、また逆のパターンで、停車中に俺がキレて後ろにいる野郎に、その車の窓にじーっと顔を近づけてしまうかもしれない。たとえ相手が不良でもヤクザでも、俺は攻撃してしまうかもしれない。

 

 だから、信号が切り替わるギリギリのタイミングだったが、俺は左折した。その左折するかなり前から、そいつは反対車線にはみ出して、反対車線を思いっきり走行して左折する前の俺の車両を追い越していった。

 

 だから、もしも俺が停止していたら、80%程度の確率で、そいつとトラブルになっていたかもしれない。まあ、そんな、反対車線にはみ出してまで、煽ってまで、ごく僅かな時間を短縮したいと思っているバカなのだから、高確率で殺し合いになっていたかもしれない。

 

 つーか、煽る奴というのは、車速報の記事にもあったが、案外、見た目は大人し目の中年とからしい。でも、車に乗ると尊大な気分になって、勘違いしてしまうらしい。やはり運転席という個室の中なので、プライベートな空間と勘違いしてしまうらしい。そりゃ、車庫に停車中の車両の運転席の中ならば完全にプライベートな空間だが、公道を運転中ならば、それは全然プライベートな空間ではないのだ。

 

 つーか、マジで、俺は優しい部分もあるのだが、残酷な部分もあるからな。

 

 俺が怖いのは、殺人鬼に殺されることではない。俺自身が誰かを殺してしまうことだ。殺人鬼に殺されるのならば、別に今の状態なんて、何も面白くない、辛いばかりの人生なのだから、別に殺されてもいいし。つーか、相手が俺を殺しに来るのならば、正当防衛で反撃できるし。その時に相手を殺しても無罪なので、出来る限り反撃するつもりだし。

 

 でも、今回のような、リアにドライブレコーダーが設置されていない状態でトラブルになった挙句、俺が相手の顔に噛みついて、肉を噛み切ったら、俺が全国放送で晒されてしまう。そんなことは嫌だ。

 

 つーか、この前、イエローハットでリアにドライブレコーダーは設置できますか?と訊いたら、リアは熱線があるので難しいです、と回答されて以来、リアへのドライブレコーダーの取り付けは諦めていたのだが、今回のこの件で、やはり必須だと思った。

 

 つーかよ、30キロ制限のところを40キロで走っているんだぜ。それでなんで煽られなきゃならないんだよ?時速30キロの道路を時速20キロで走行していたら、そりゃ、遅いと言われても仕方がないけどさ。10キロオーバーで走行しとるやん。

 

 あー、今でも、あいつ殺してえよって思っちゃうよ。だから、あの時、止まらなくて正解だった。もしも止まって、あいつだけ反対車線にはみ出して追い越す際に、俺に暴言を吐いていたとしたら、俺は青信号になった後、猛烈にその車を追って行ってしまうからな。つーか、信号だらけの場所なんだから、そいつもスイスイなんて逃げられないだろうしな。

 

 でも、リアにドライブレコーダーが無ければ、証拠がない。煽られた証拠がない。それはいけない。だから、四か月以内にリアへのドラレコの取り付けは必ずやる。