【身の丈】という言葉の意味は、まあ、そのものズバリの意味は、自分の身長という意味です。でも、ここでは、その他の意味である〔分相応〕という意味で用います。
つまり、年収230万円の者が、その他に何の資産もないのに、600万円のアルファードを欲するのは、これは完全に［身の丈に合っていない］ということです。それはやっちゃいけないのです。
今、中古車販売業者のビッグモーターの不正がワラワラと湧いてきて、日本全国に短期間で急成長してきて300店舗位あるビッグモーターの店舗は、どこも閑古鳥が鳴いているらしい。倒産も近いであろう。
んで、客の車を故意に傷つけたり、コーティングとか部品交換なんて全く何もしていないのに、したことにして、金だけ取っていたという悪事をしていたらしい。そのせいで、今では客がまばららしい。まあ、未だに来店している奴らの気が知れないのだが。
んで、そのビッグモーターで、中古のアルファードを買う客とかに、年利9.9％とかの超長期ローンを組ませたりしていたらしい。しかも早期返済不可能で、契約した時点で、たとえ早期返済しようが、超長期ローンが終了する迄の間に支払う予定額を全て返済せねばならないらしい。そういう極悪ローンを、無知な客に言葉巧みに契約させていたらしい。
まあ、ユーチューブでも、ホリエモンと、過去にビッグモーターに在籍していたけど、うんざりして退職した人との対談を見ました。んで、ホリエモンも「極悪だなあ」みたいに言っていました。まさしく、その通りだと思います。
だが、客の方も、背伸びし過ぎなのだ！なぜ、中古のアルファードを、そんな超長期ローンで買うのだ！身の丈に合っていないよ。だったら、最初から無理なく支払い続けられる中古のシエンタとかフリードといった小型のミニバンにしとけや。大体、絶対にアルファードでないといけない理由なんてねーだろう。相撲部屋で使うミニバンなら、相撲取りが大勢乗るから、高い馬力と車内空間が広くなければならないので、アルファードでなければならないというのは分かるが。
しかし、一般家庭が所有するミニバンで、絶対に高級ミニバンのアルファードやエルグランドでなければならない！なんていう理由は、ほぼない。「ある！」と主張する奴らがいたとしても、それは、アルファードを欲しいので、無理やり、理由付けしているだけだ。大抵の場合、それはノアとかステップワゴンでも事足りるのだ。見栄を張るなよ。江戸時代の一般庶民は、金持ちが着古した着物を中古の着物屋で買っていたらしい。なのに、一般庶民の分際で、最初から新品の着物を欲するな！自滅するな！
日本人って、中南米みたいに、ナイフや銃で直接危害を加えるタイプの悪人は少ない。だが、制度を悪用して金をせしめる悪人はめちゃくちゃ多い。爆発後の福島の原発内での作業員も、国から日当22万円位支給されても、東京とかの被爆しない安全地帯でふんぞり返っているだけの奴らがピンハネしまくって、放射能を浴びながら作業している実際の作業員には、日当8000円位しか支払われていないとかいう事例もあったらしい。んで、国も見て見ぬふりしているしよ。技能実習生とかいう奴隷制度もそうだな。このように、日本人というのは、直接暴力をふるう悪人の比率は極端に少ないが、制度を悪用して金をせしめるタイプの悪人はめっちゃ多いのだ。
それに、高級ミニバンのアルファードを買っても、それで終わりではないからな。その後も、所持し続けている限り、税金、ガソリン代、オイル交換費用とかの部品交換代、駐車場代、その他、諸々の金がかかり続ける。いいのか、それら全てを出し続けられるのか？高い金利の自動車ローンを返済し終えるまで。
俺は自分のことを、あまり頭が良くないと思っている。勿論、頭の良さというのは一つだけではないので、とある分野で突出した能力を持っていても、他の分野ではてんでダメ、というパターンはある。だが、俺の場合、記憶力と単純な知能が低いので、世の中の大半の人よりかは、能力値は低いと思っている。勿論、俺独自のサイト制作は素晴らしいと思うが、それをもって、社会生活を送っていく上での能力値が高いとは、到底言えない。使う能力が全然別物だからな。
故に、ビッグモーターで高額アルファードを年利9.9%の暴力金利で超長期ローンを組んだ奴らも、実は頭が悪い。確実に頭が悪い。世の中には、境界知能という人達が大勢いるらしい。それは、知的障碍者とは認定されないけど、ギリギリ知的障碍者より上、程度の知能指数〔IQ〕の人達らしい。日本人の平均ＩＱは100程度とか言われていますが、境界知能の人はIQ71～85未満らしい。なので、健常者として暮らしていかねばならないのだが、ぶっちゃけ、難しい話とか保険の契約とか理解できないであろう。
故に、この暴力金利契約も、よく分からないまま、契約してしまうらしい。つまり、健常者といっても、全ての健常者の枠組みの者がＩＱ100付近ではないのだ。寧ろ、ＩＱが80台の健常者扱いされている人物も多数いるのだ。んで、なんと日本国民の14％は、この境界知能らしい。人口にして1700万人位か。
だから、頭の良い奴らにとっては、超不利な契約で契約を結んでもらえるアホな上客が、日本国内には大勢いるということだ。知的障碍者認定されていないので、無理やり契約させたことにもならないしな。あくまでも本人の意思で契約したことになってしまうのだ。でも、本人は、よく分かっていないのだ。ただ、目の前の欲しいアルファードが、この契約を結べば直ぐに手に入りますよ！あなたの収入なら十分に返済できますよ！みたいに、言葉巧みに説得されて、ついつい契約書にサインしてしまうらしい。勿論、支払総額は一切教えてもらえないらしい。そして本人も訊かないらしい。
だから、まあ、キーエンスとかゴールドマンサックスとか野村證券とか三井物産とか伊藤忠商事とかに勤める正社員のエリートサラリーマンなら、確実に境界知能ではない。なぜなら、入社試験の時にはねられるからだ。てか、そもそも境界知能の人物は野村證券の入社試験は受けられないけどな。
だが、41歳と8か月生きても、今までずっと年収200万円未満の俺とか、あと底辺企業勤務のお前とか、マジで、もしかしたら、境界知能かもしれない。俺も、車の運転は極度の安全運転なので、今まで事故ってはいないのだが、ネット上のＩＱテストを試しにしてみても、ちんぷんかんぷんなのだ。
嘘食いとかいう漫画の難しいギャンブルのルール説明を何度読んでも、理解できないのだが。俺は自分のＩＱは91位なのではないか？と勝手に思い込んでいるのだが、もしかしたら、90未満のＩＱしかないのかもしれない。まあ、気軽にＩＱテストを受けさせてもらえる機関を俺は知らないので、正確なＩＱ数値は測れないのだが。
だから、確実に安心・安全なことは、自分のことを〔馬鹿〕だと自認しよう、ということだ。医師免許を取得できた頭の良い外科医でも、プライベートでフェラーリを暴走させて小学生を轢き殺してしまう事件も起きる世の中だ。ましてや、知能の低い俺や、もしかしたらお前が、イキってどうするのだ？もっと謙虚に生きよう。謙虚に生きるというのは、何もへりくだって生きろという意味ではない。物事に対して慎重に対処しろ、という意味だ。なぜなら、俺もお前も〔馬鹿〕だからだ。
俺は、過去に高級車を沢山欲していた。現実にその時に、たまたま買った宝くじで一等が当たり、仮に1億円以上が手に入っていたとしよう。そうしたら、その当時に乗っていたマツダの初代デミオを捨てて、メルセデスベンツとか買っていたかもしれない。しかも新車の。
でも、考えてみろ。想像してみろ。事業で成功した若手経営者でもない、単なる宝くじで一億円以上当たっただけの二十歳のガキが、いきなりＴシャツとジーパンとスニーカーでメルセデスベンツのディーラーにデミオに乗って赴き、そこで、いきなり新車のメルセデスベンツＳクラスかＥクラスを買うと。それは、とてつもなく〔滑稽〕である。
物には、ふさわしい人物というのがある。ロレックスが相応しい人物、レクサスが相応しい人物、グランドセイコーが相応しい人物というものが。
んで、俺には、高級ブランドは似つかわしくない。だから、俺には、まあ、服なら、パシオスとかでいいだろ。パシオスというのは、他の県は知らないが、まあ、神奈川県の湘南地域にある、激安の服のチェーン店ですね。ユニクロも高いので、パシオスでいいよ。
寿司も、逆にカウンター式の高級寿司だと緊張するよ。がってん寿司程度のそこそこ高い回転寿司でも、ビクビクしながら皿を選ぶというのに。てか、スシロー程度でも、一番安い皿のしか選ばないのに。てか、スシロー未満の、スーパーのパック寿司でも、割引シールが貼っていない時間帯のは、けっして買わないというのに。
腕時計も、俺はデジタルが最高だと思っている。ストップウォッチ機能とか、タイマー機能とか、色々な便利機能が搭載されているからな。でも、デジタル腕時計だと、高級品といっても、せいぜい数万円までだ。一方、アナログ式の腕時計だと、ロレックスとか、それ以上の高級腕時計とか、1億円以上するものもある。まさしく天井知らずだ。ダイヤモンドが散りばめられたアナログ式腕時計もあるしな。
だけど、俺はデジタル腕時計でいい。
まあ、財布は、俺は年収200倍の法則を信じているから、財布に限れば、高いのを買う。また、車のエンジンオイルも、あんまり安物を入れるとエンジンに良くないと信じているので、高いものを入れる。といっても、レース用のとかのバカ高いのではなく、イエローハットで、一番良い量り売りオイルってだけです。あとタイヤも、性能の良いタイヤじゃないとウェット路面とか不安だし、スタッドレスも、激安品だと氷上性能が不安なので、けっこう良い品物を買うようにしている。
だが、スマホはシャープのアクオスセンスシリーズばかり買っている。アクオスセンスシリーズなら、防水・防塵・耐衝撃性能搭載だからな。まあ、カメラの性能は悪いけど。でも、底辺の庶民レベルの俺にとっては、これで十分だ。
んで、なんかね、今までの人生ずっと、そこそこの欲望しか叶えられなかった、という道程だったので、なんかもう、欲望自体が、萎んでしまった。なので、今、仮に1億円手に入ったとしても、それで二十歳の頃の俺みたいにメルセデスベンツＳクラスを欲するかといえば、欲しくはない。だってデカいもの。それに、高いしな。過剰性能なんだよ。ここはドイツじゃねーし。そんな、アウトバーンを速度無制限で安定してかっ飛ばせる性能とか、不要だし。なにしろ東名高速道路でさえ渋滞で、しばしば時速10キロとかの大渋滞になるのだから。金を支払って一般道未満の速度でしか進まないんだからな。度々事故が起こるしよ。
なんかもう、生きるだけで精一杯という時期が、余りにも長く続き、今でも続いているのだ。自転車操業状態なのだ。故に、なんかもう、物欲は本当に無くなった。てか亡くなった。Ω＼ζ°)ﾁｰﾝ
旅行欲も、なんかもう、スーパーホテルでいいよな。高級旅館に泊まりたいとか、全然思わなくなった。温泉も、まあ、近場ならいいけどさ。なんかもう、欲望があっても、その欲望を叶えられない時期がとんでもなく超長期間にわたり続いているので、なんかもう、いいや。そんなことに金を使うより、生存に必要な日々の出費を賄えればいいや、と思うようになってしまった。
う～ん、だからね。なんか、人がこの世で生きていくのに必要な金額なんて、健康体の人なら、そんなに必要ない。昔、とある有名芸能人が豪邸を残して死んだとさ。んで、相続した息子は金持ちではないので、維持費が大変らしい。そりゃ、そうだろ。なら、豪邸ではなく、金で残してあげれば良かったのにさ。まあ、狭い家でも生きている人が大半なのだから、豪邸なんて、維持費を余裕で支払える財力を有する人以外にとっては、金を吸い取り続ける悪夢でしかない。
だから、身の丈に合った生活をしよう。そもそも【高級品】と言われるものは、それは、本当に、その値段に見合う物なのだろうか？昔、新宿のメンズ伊勢丹だっけか、そんな名称の場所で、一足七万円位出して、靴のアドバイザーみたいな人のアドバイスのもと、高級革靴を買ったんだよな。別に企業に勤める訳でもねーのに。格好つけて、ただ買っただけ。その頃は、まだ、そういうものに憧れていたのだった。でも、結局、キツくて、今では、スーツを着る時〔主に喪服〕は、洋服の青山の靴コーナーで買った7000円位の安い靴を履いてます。だから、本当に［高級品］なる品物やサービスは、お前にとって、本当に良いのか？
松茸と椎茸では、松茸の方が圧倒的に格上という扱いだが。しかし、昔、まだ椎茸の人工栽培技術が確立されていない頃は、椎茸の方が格上の扱いだったらしい。なので、そもそもの味比べでは、昔の人は、松茸よりも椎茸の方が美味しいと判断していたのだ。しかし椎茸の人工栽培技術が確立されたことにより、大量生産が可能になり、珍しさも消えた結果、希少な松茸の方が格上となりましたとさ。でも、ハッキリ言って、単純な美味しさ比べなら、椎茸の方が美味しくね？
だから、車にしろ、別にアルファードでなくてもいいじゃん。ノアでいいだろ。ステップワゴンでもいい。もっと小さな車でもいいだろ。色々とオプション付けすぎだろ。高望みし過ぎだ。
身の丈に合った生活を送れ。自分で自分を苦しめるな！
