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齋藤健一の人生応援ブログ💙

祈祷に100万円以上支払った話

 死にたい位に心が弱まった時、或いは、特に死にたくなくても人生がパッとしない時、且つ、その人自身に〔信じる芯〕が無い場合、その人は、もしかしたら、ヤバい宗教組織の信者になってしまうか、高額な祈祷料をぶんどられるであろう。

 

 俺の母親も、もう母親は忘れていると思うのだが、俺が定職についていない時に〔今もついていませんが〕、ていうか、フリーターでもない時〔今はフリーターみたいなものですが〕、家で何もする気力が湧かずにいた時かなあ。具体的な時期は忘れましたが。

 

 昼間から寝て、何もする気力が湧かなかった時期が半年位あった。多分、その時期かなあ。まあ、別の時期かもしれない。え~と、多分、別の時期か。別の時期っていっても、定職についていない時期が人生の殆どなんですよ。今の仕事も、単なる遺跡発掘現場での非正規の日当7700円のアルバイトですからね。退職金も厚生年金もボーナスも何も無いんだから。これはアルバイトですよ。

 

 んで、なんか、俺の母親が、俺に変なモノが憑依というか、憑いているのではないか、と勝手に思って、とある祈祷師に総額百万円以上支払ったらしい。140万円位かなあ。マジでアホらしいわ。馬鹿じゃねーの。

 

 ここで、まともな人は、こう言うであろう。「お前がちゃんとしないからだろ」とな。いや、違う。仮に俺がちゃんとしていなかったことが事実だとしても、それをもって、大金持ちでもないのに、どこの馬の骨だか不明な奴に140万円も支払うものではない。というか、まともな人物は、祈祷で140万円も貰わない。どうやってその祈祷師と知り合ったのか分からないが、そいつに140万円も支払ったということは、そいつが140万円を要求したということなので、そいつはマジで詐欺師だ。

 

 てか、悪霊が憑依しているのでもないのに、なんで、赤の他人のフリーターとかニートみたいな人の祈祷で、140万円受け取って、祈祷なんてするのよ。しかも本人〔俺〕には何も使えずに、遠隔で祈祷しました!っつーんだろ。マジでアホ。完璧な詐欺やん。

 

 俺の母親って、マジで、人生を生きていく上での信仰の〔柱〕が無いんだよな。一応、そりゃ、お寺にはちゃんとお布施を支払っているよ。真言宗だっけか、この前、父親が死んだので、そこのお坊さんに対応してもらった。んで、ちゃんと向こうの要求する金額を支払ったとさ。まあ、その金額を聞いたが、神奈川県の普通の相場だと思うよ。

 

 でも、では真言宗の教えを熱心に信奉しているのかといえば、何も知らない。真言宗の経典も、何も読んでいない。一切、知らない。だから、信仰の〔柱〕がない。真言宗というのも、ただ単に父親の家系が真言宗の家系だったからで、特に自分で真言宗が良いと思って入信した訳でもない。お経の意味も理解していない。

 

 てか、え~と、父型の祖母は、なんか真言宗ではなく、浄土真宗のお寺内にお墓があるんだよな。複雑なんだよな。てか、そういうこと、一切教えてくれないので、意味不明なのだ。

 

 死んだ父親も、遺言も何も無いんだもの。もう、重度の透析患者で、ヨボヨボで、いつ死ぬか分からない状態で、死ぬまでの間に、過去に心停止もしていたのにさ。たまたま、一回目の心停止時は透析施設内で透析終了後に心停止して、しかもその時にたまたま医者がいたから、対応してもらえたけどさ。そんなことがあったにも関わらず、遺言も、自分が死んだ後のことも、何も言い残さず、書類にも記さず、え~と、八か月後だかに、再度心臓発作に見舞われて、透析終了後に透析施設で死んだとさ。え~と、一応、病院に運び込まれて死んだのか?まあ、病院到着時には死んでいたと思うが。八か月の間、普通に意思疎通可能な状態で、特に認知症でもなかったが、自分が死んだ後のことなんて、何も準備していなかったんだよなあ。なので、色々大変だったってよ。

 

 なんかなあ。こういう部分って、マジで日本人って、ちゃらんぽらんだよなあ。父親も、特に何も信じていなかったんだよなあ。死んだら無になると思っていたのかな。それとも、何も特に考えていなかったのかな。まあ、父親とはいえ、他人の心中は不明だ。とにかく、父親は宗教とか信仰とかいうのは一切無縁の人物でした。

 

 なんか、マジで日本人って、何もないよな。ふわんふわんした、なんだか綿菓子みたいなあやふやで曖昧な信仰心っつーか、まあ、神様自体は信じている人はけっこういると思うよ。だって、神社とかお寺とか沢山あるしさ。まあ、お寺の場合は仏様ですが。う~ん、でも、特に深くは考えていないんだよなあ。

 

 だから、カルト宗教の食い物になるんだよなあ。まあ、この法外な要求をした祈祷師も同類ですが。だって、俺に連絡して、俺をそいつの宗教施設に呼び寄せて、それで俺の目の前で祈祷をするのならまだしも、俺が全く無自覚で知らない間に、遠隔で祈祷しましたって、意味ねーだろ、それ!遠隔で出来るなら、ブラジルにいる日本語全然分からないブラジル人に対しても祈祷すれば効果あるのかよ?それとも、距離が1000kmまでしか効果を発揮できないとか、そういう縛りがあるのかよ?マジで胡散臭い連中が、日本には多過ぎる!

 

 まあ、今、ヤフーの記事を読んでいたら、韓国の新興宗教が、呑気な、カルトに耐性のない日本人に対して、勧誘の嵐を仕掛けているらしい。なんか、韓国国内では国民からの目が厳しくなっているので、外国人にターゲットを絞って活動しているらしい。

 

 んで、路上だかで、韓国の伝統衣装のチマチョゴリを無料で着られる体験が出来ますよ!とか声かけしてきたらしい。んで、この宗教の教祖様は、自身を〔イエス・キリストの再臨〕と主張しているらしい。

 

 てか、別の韓国発祥の新興宗教の教祖も、自身を〔イエス・キリストの再臨〕と主張していたが。同時期に二人、イエス・キリストの再臨がいるのかよ?では、確実にどちらかが偽物だよな。まあ、二人共偽物である確率が圧倒的に高いのですが。んで、どちらの新興宗教も、入信した信者経由で問題が発生しまくりで、高額献金やら家庭崩壊やらしまくって人生放火っつーか、人生崩壊しているらしい。

 

 んで、そういう新興宗教は、容赦なく金を奪いに来る。んで、伝統宗教みたいに従来の信者からの厳しい目もない。それ故、ネットもフルに活用するらしい。SNSとかマッチングアプリとかな。よく知らないが。

 

 んで、なんか、餌を撒くんだとさ。景品が当たりましたとか、景品が貰えるとか言って。〔無料〕というのは、税金で運営している組織以外、信用するな。民間会社や宗教組織は税金で運営している訳ではないので、利益を上げねばならない。それ故、民間企業で激安価格とか、無料とか謳うのは、必ず裏がある。

 

 ビッグモーターという中古車販売業者も、オイル交換が100円で出来ますよ!とかいうキャンペーンで新規客を釣っていたらしい。だが、その実態は、高額な契約を威圧的な態度で迫るという極道みたいなことをしていたらしい。しかも、オイル交換も、客には「しましたよ」と報告するが、実際には汚れたオイルのままらしい。マジで最低。

 

 てか、冷静に考えてみろ。人件費とかオイル費用とか本社の儲けとか税金の支払い分とか店舗維持費とか色々と稼がねばならいのに、なんでオイル交換の時間20分位かけて100円だけで済むと思うんだよ?絶対に裏があるから。事実、裏がありまくりだったよ。

 

 俺の体験談も紹介しよう。田中考顕の書いた本で〔速聴(そくちょう)〕の本が、俺が二十歳の頃、住んでいた岐阜県の書店にあったんだよ。んで、その時は実家から離れて暮らしていた。実家は神奈川県です。んで、立ち読みしたら、速聴して能力開発すれば天才になれる!みたいなことが書かれていたんだよな。んで、本の中に、〔無料で冊子を差し上げます〕みたいなハガキが入っていたんだ。勿論、切手も貼らずに応募できるやつ。んで、送ったんだよ。そうしたら、光の速さで向こうから連絡が来て、で、その営業マンのトークスキルが抜群で、まだ何も世の中の恐ろしさを知らない俺は、そいつにまんまと乗せられた。んで、FAXで215万円の速聴の機械と速聴用能力開発CDセットを買わされた。

 

 んで、魔法がかかっている間は、要するにクーリングオフの期間で、クーリングオフの期間が切れた頃に、魔法が切れるという。てか、その頃の俺は、今みたいに、まだちゃんと拒否とか自己主張が出来る段階ではなかった。故に、まあ、クーリングオフも、きっとしなかったであろう。出来なかった。そんな精神力は無かった。弱かったのだ。

 

 あああ、勿体ないよなあ。だって、その頃は、まだ初代日産エクストレイルの時代で、初代のエクストレイルなら、215万円で新車が買えたと思うんだよなあ。てか、一括払いなら156万円位だったんだよなあ。それで、五年ローンだとさ。初回は、たしか36500円位の支払いで、その後は終わりまで毎月31500円位だったような。マジで地獄でしたよ。

 

 てか、これがキッカケで、転落なんだよなあ。アイフルで借金塗れになったり、セゾンカードで借金塗れになったりさ。んで、見ず知らずの通行人に対しても、あいつ〇してやろうかな、みたいに、暗黒精神に落ちてしまっていたしな。まあ、何も事件は起こさなかったが。とにかく、たかが毎月31500円だろ?とか言うかもしれないが、低所得の人にとり、この金額はキツい。この金額がきっかけで、転落することは、十分にありうる。

 

 だから、騙す奴にとっては、もうとっくに忘れているだろうが、騙された方は、マジで〇すぞテメエ、みたいに、一生覚えているんだよなあ。

 

 まあ、でも、歳とってから騙されるよりかはマシか。よく年配が騙されているが、きっと、それまでの人生で騙された経験が無かったのだろうなあ。

 

 俺は31歳になったばかりの時に、福島県の除染の仕事に行った。場所は、寮はいわき市で、仕事場は楢葉町だった。んで、ミニバンにみんなで乗って仕事場に行きました。

 

 んで、その時にスマホで見つけたんだが。個人支援活動家とか、そんな名称の、青山考明という奴に出会った。まあ、そいつが書いたサイトがあったんだよな。ブログっつーか。んで、実に巧妙に出来ていたんだよなあ。まあ、今の経験を積んだ俺なら、これは人を騙す為のブログだ!と看破出来るが、その頃の自分には無理でした。

 

 んで、私は世界を股にかけるビジネスマンで、イタリアとかカナダとかアメリカとか世界中に拠点を持っていますと。んで、是非、齋藤さんを支援したいと。んで、二千万円支援しますとか、それ以上支援しますよ、とか言われたんだよな。その頃、俺は、うろ覚えだが、なあ、うっすらと、自殺防止サイトとか作っていたのかな。今、作っている自殺防止サイトではなく、なんかもう、てんでダメなものですね。で、書籍を作って配布したいとか、なんか、そんな野望を抱いていたと思います。

 

 で、金が必要だった。てか、最初はそういう意気込みだったが、途中から、その青山考明に、「私のイタリアの事務所で働きませんか?」とか、そんな風に誘われたんだよな。んで、その気になってしまいました。31歳でしたが、基本的に私は頭が悪い。多分、IQはリアルで86とかかもしれない。もうちょっと上かもしれないが。とにかく、絶対に100はないっぽい。なので、基本的に頭が悪いのです。

 

 てか、今から思えば、外国語は何も喋れない、何の特技もない自分が、世界を股にかけて飛び回っているビジネスマンの外国にある事務所で、外国人と一緒に働ける訳ないじゃん!でも、そこは言葉巧みに誘惑・勧誘する、プロの詐欺師なんだよなあ。まあ、俺の詐欺耐性レベルが低かったというのもあるが。あと、俺がバカなのも加味してくれ。

 

 で、結局、除染の仕事で苦労して稼いだ15万円を、詐欺師の口座に送金してしまった。理由は、青山考明が、「私はあなたに数千万円支援しますが、まずはあなたの覚悟を見たいのです。なので、あなたが稼いだ金を15万円、私の口座に送金してください」と言ってきたからだ。

 

 その時、「青山考明は詐欺師だ!」と告発するブログも発見していたのだ。送金する前に。だが、その頃の俺は、その告発ブログの運営者の女が偽物だと感じてしまっていた。んで、結局、数千万円の誘惑には勝てず、送金した。で、当たり前の話だが、それ以降、何も無かった。だって、詐欺師なのだから。

 

 まあ、送金後も、詐欺師は、俺があまりにも馬鹿なので、追加で金をせしめられると思ったのか、こちらからの催促メールに、定期的に返信してきた。「まだ齋藤さんの受け入れ準備が整いません」みたいな感じだったのかなあ、勿論、金はこちらの口座には振り込まれない。

 

 まあ、流石に、こちらも一度騙されて、追加の振り込みはしなかったが。んで、いつの間にやら、交流はなくなった。てか、詐欺師からの返信が無くなったのかな。流石にこれ以上、こいつとメールをしても、追加で詐取は不可能だな、と思ったのだろうな。

 

 んで、その後、どの位後かは忘れたが、青山考明に騙されたブログの内容に極力似通ったブログを発見した。それは、白人の男が、青山考明と同様に、日本人に支援します、という内容のであった。んで、青山考明のブログと、その白人男性のブログで、同じ文章表現も発見した。

 

 つまり、青山考明を名乗っていた人物が、今度は白人男性を名乗り、また過去の俺みたいな馬鹿を騙そうと、ブログを作り上げたのだった。まあ、その頃も今も、画像など、ネットからいくらでも拝借可能だからな。故に、英語圏とかの無名の白人のおっさんの画像を拝借して、そいつを日本人支援家として掲載して、ブログを作ったのだ。

 

 まあ、こんな風に、容易に騙されるんだよねえ、人は。

 

 「自分は賢いから、お前とは違うよ」とか言う人でも、けっこう投資詐欺に遭っているんだよなあ。〇〇銀行が詐欺紛いの投資を顧客に持ちかけて、巨額の損失を出させたニュースもあったし、〇〇証券が屑みたいな商品を顧客に売りつけた話もあるんだよなあ。けっこう、社会的地位が高い人物でも、騙されるんだよなあ。

 

 知能が高くても、騙されるんだよなあ。故に、詐欺師は、馬鹿には馬鹿用の詐欺を働き、高い知能、高い社会的地位の人物には、それ用の詐欺を働くんだよなあ。だから、油断出来なのだ。

 

 なにしろ、あの万有引力の法則で有名な天才物理学者のアイザック・ニュートンも、投資で大損しているからな。騙された訳ではないけど、自分のアホな行動のせいで。海運会社の株を買って、急上昇したので売り払って大儲けしたが、まだまだ上昇したので、再度巨額の資金を投じて手を出したら、その直後に暴落して資産の大半を失ったらしい。超天才でも、このようにアホなことをするのだ。

 

 んで、韓国発祥の新興宗教カルト教団の話に戻るが、勧誘員は、〔ボランティア団体〕や〔心理カウンセラー〕の肩書が書かれた偽物の名刺を配っているようだ。それで、日本人の大学生とかを安心させるらしい。あと、心理テストとかな。あと、「日本語勉強したいので、教えてください」とか言って来るらしい。今の時代、書籍でもネットでもCDでも語学学習なんて可能なんだから、一々赤の他人に教えてもらわなくてもいいだろ。てか、なんで無料で教えなきゃならないんだよ。

 

 何歳の頃だったか忘れたが、日本発のカルト団体の信者にも、神奈川県の小田原城で声を掛けられたぞ。俺が何かの理由で小田原城にいたら、その大学生位の男が声をかけてきた。で、話しましょうと。で、ベンチで話したら、その宗教の話を持ち出して来て、んで、教祖様がいかに素晴らしいかを説いたんだよなあ。まあ、入る訳ないが。断りましたよ。

 

 その宗教施設に来てみませんか?みたいなことも言われたように記憶しているが、行く訳ないじゃん。何の得もないんだから。仮に「教団の施設に来てくれたら美女が〇〇してくれるよ!」とか言われても、そんなの、普通は風俗で数万円支払わなければ出来ないのに、それを無料で出来るなんて、絶対に裏があるに決まっているじゃん。

 

 結局、ヤバいよな。タダほど怖いものはない。ぼったくりバーだって、ぼったくりバーに行かなければ、ぼったくられることもない。以前、平塚駅近くの歓楽街で、中国人の女が路上で話しかけてきて、「近くにマッサージの店があるよ!」とか言って、店の近くまで女と一緒に行ったが、結局、入らずに逃げた。そうしたら、その女が「なんで入らないのよ!!」みたいに激怒していたが。このように、その中に入らなければいいのだ。逃げよう。てか、そもそも、勧誘に引っかかるな。ホイホイついていくな!店とか宗教施設の近くまで近付くな!てか、そもそも行くな!

 

 話をカルト宗教の勧誘に戻すが、そんな勧誘、完璧に断りましたよ!だってその頃、スピリチュアリズムを信じていたからな。今も信じているのです。

 

 スピリチュアルとか聞くと胡散臭い。俺も胡散臭く感じる。俺が言っているのはスピリチュアリズムだからな。霊的知識に基づいた生きる意味だからな。てか、これなら、どこかの宗教組織ではないので、献金する必要もない。集会に参加して貴重な土日の時間を奪われることもない。てか、俺はスピリチュアリズムが本物だと信じているからな。あと神道も好きなので、神社にはよく参拝に行く。仏教は信じていないが、でも父親の葬儀の時にお世話になった真言宗のお坊さんに対しても、別に批判とか一切しない。母親が金を出したし、俺は淡々と儀式に付き合っただけだ。

 

 まあ、んで、アメリカ発のキリスト教系の、世間的にはヤバいと認識されている宗教団体にも、けっこう入ってしまったことがあった。家に訪問してくるんだよな。んで、その頃、借金塗れで心がズタボロで、話を聞いてくれたので、なんか打ち解けてしまったのだよな。で、それから、玄関先で、聖書を開いて、勉強会をしたんだよな。

 

 んで、暫く勉強したら、その宗教組織の集会所に連れていかれたんだよな。まあ、別に変なことは何もなく、ごく普通の宗教組織でしたよ。イエスの話とかして、終わり。なんか、普通の教会のミサみたいな感じだったような。よく覚えてねーけど。献金箱があったから、小銭だけ入れました。んで、その後も何回か行きました。

 

 でも、結局、理由は忘れたが、行くのを止めた。ああ、その宗教組織の巨大施設が別の離れた場所にあって、そこの集会に出席したからかな。水の中に沈められて洗礼をしていたな。凄い大人数だったよ。ユーチューブで、さいたまスーパーアリーナを埋め尽くす某宗教団体の信者達、みたいな映像があったが、まさしくそんな感じでした。余裕で一万人以上いただろうなあ。

 

 う~ん、でも、ネットで調べたら、巨大な印刷所で一年間とかタダ働きさせられるとか書かれていたんだよな。まあ、本人は、無料で奉仕することが神への奉仕みたいに思っちゃっているんだよなあ。本来なら、月収20万円位貰って、厚生年金とかもかけてくれなきゃ困るような仕事内容なのに、給料無しで、タダ働きなんだよな。まあ、食事位は出るのかもしれないが。これは、オウム真理教が運営していた弁当屋とかパソコンショップでも、店員は信者で、タダ働きだったんだよなあ。人件費がかからないので、商品は激安だったらしい。まあ、なので、客にとっては良い店なのかもしれないが、そこで働いていた人間の人生は、消耗して擦り減り続けていたのだよなあ。

 

 う~ん、俺は単独行動が大好きな人物なんだよな。なのに、あんな、みんなで集団行動して、みんなで同じ思いを抱くというのは、絶対に嫌なんだよなあ。ましてや、タダ働きなんて嫌なんだよなあ。せめて金払えよ、と思ったが、人件費を払ったら、とてもじゃないが、その宗教組織のパンフレット、大量に印刷なんて出来ないか。

 

 だから、それを見て、もう辞めました。まあ、その判断は正解だったと思うよ。そのままズルズルと続けていても、お互い時間の無駄で、不幸になっていたであろうからな。

 

 と、ここまで長々と書いてきましたが、とにかく、お前の人生なので、お前自身で判断しろ。知~らない。変な宗教組織は止めとけよ。