ウイルスバスターは多機能だ。とてもじゃないが、ここで全てを紹介は出来ない。よって、詳しくはトレンドマイクロのサイトを見て欲しい。
まあ、ウイルスバスターには、ウイルスバスタークラウドの他にも、ＶＰＮ機能〔外出先のWi-Fiを安全に利用する為の機能〕が付属している等の、もっと多機能なウイルスバスター・トータルセキュリティという商品もある。けど、こちらは勝手に調べてくれ。面倒だから。
ウイルスバスタークラウドはこちら↓
んで、ウイルスバスタークラウドの基本的な機能の内、詐欺対策機能を見てみよう。
んで、30日間無料試用版で、早速、ヤフーメールに来ていた詐欺メールを見てみた。開く前に、この詐欺メールをウイルスバスタークラウドで検査してもらった。
その結果が、これ⤵
ヤフーメールで、ウイルスバスタークラウドの、このメッセージが出た。なので、詐欺メール対策を有効にした。
このような規約があるので、ＯＫして、詐欺メール対策を有効にした。
んで、この詐欺メールに対して、スキャンしてみた。このマイナポイントのメールは、絶対に公的機関からのメールではない。だって、今は2024年3月だが、今はもう、マイナポイント20000円分プレゼントキャンペーンなんてしていない。それに、ヤフーメールの右上にある詳細ヘッダーをクリックすれば、このメールの送信元が表示されるが、そのアドレスが〔post12er@cainima2214.com〕となっていた。マイナポイントを管理する総務省が、こんなメルアドの訳がないので、この時点で詐欺メール確定である。
んで、スキャンしてみた。そうしたら・・・
〔脅威は検出されませんでした〕と表示されたんだけど・・・いやいや、これ、思いっきり詐欺メールなんですが・・・なんで？これじゃあ、意味ないじゃん💧
もしかしたら、まだトレンドマイクロでこのメルアドが詐欺メールとしてデータ収集されていないのかもしれないが・・・それにしても、なんで素人の俺でも詐欺メールだと分かる、こんなメールを、プロのトレンドマイクロが作ったウイルスバスターで、詐欺メールだと判定してくれないんだよ！？意味不明だ。それとも、俺のやり方がいけないのか？でも、ちゃんとウイルスバスターでスキャンしたのだが・・・
一応、詐欺メールだと思ってウイルスバスターでスキャンした結果、詐欺メールではないと判定されても、この判定結果に納得がいかない場合、フィードバックを送信する機能もある。故に、フィードバックを送信しよう！以下、トレンドマイクロのサイトのページの説明文。
まあ、ウイルスバスターでも、現時点では、詐欺メールを詐欺だと見破れるパターンと、詐欺メールを詐欺だと見破れないパターンがあるらしい。今回のは見破れなかったパターンですね。だって、事実だから。トレンドマイクロを陥れる為に嘘を書いている訳ではないから。
一応、〔詐欺メールを報告〕をクリックした。が、クリック後、どこかのページに移動する訳でもなく、そのままです。まあ、これで報告されているのだろう。
ちなみに、この詐欺メールのリンクをクリックしてみた。まあ、ウイルスバスターが入っているから大丈夫だろう。こちらのクレカ情報とかを一切入力しなければ、多分、大丈夫だろう。私が人柱になろう。んで、その結果がこちら↓
〔申請をはじめる〕のリンクを、あえてクリックしてみました。明らかに詐欺メールだと分かっていますが、今回は実験なので、クリックしてみた。そうしたら、総務省のマイナポイントプレゼント企画っぽい詐欺サイトが表示された。
いかにも、ちょっと前に、マイナンバーカード普及の為に政府がやっていたマイナポイント二万円分のポイントプレゼント企画のサイト風のページが表示された。が、これは確実に詐欺です。
だって、そもそもサイトアドレスが絶対に総務省管轄のアドレスじゃないから。詐欺サイトの見分け方の一つは、サイトアドレスを見れば分かると思う。一応、本物のサイトアドレスに極力似せたドメインを取得してのサイトアドレスの場合もあるので注意せよ。
てか、何？ミナポイントって？ミナポイントって何？詐欺師の皆さん、答えてくださる？
これ、完璧に偽サイトだから。でも、ウイルスバスターでは偽サイトという表示は出なかった。故に、ウイルスバスターで問題なしという表示が出たとしても、100％信頼しないように。絶対に自分の【偽物を見破る嗅覚・感覚】を疎かにするなよ！トレンドマイクロでも見逃すことがあるからな。
てかさ、この一番下にある【総務省】とか【プライバシーポリシー】とか【サイトご利用に関して】等のリンクをクリックしても、このページの一番上に飛ぶだけだから。詐欺師も、作りが雑だな。本物の総務省に飛ぶようにリンクを設定すればいいんでないのか？あ、でも、それだと折角の獲物が他サイトに一時的にしろ逃げてしまうので、やっぱり駄目か。こんなアホな手に引っかかる馬鹿なんだから、総務省のリンクをクリックして同じページの先頭に飛ぶだけだとしても、構わないのか。
んで、ここでわざと〔ミナポイントのお申し込み〕をクリックしてみた。そうしたら、以下の個人情報入力画面が表示された。
てか、何のパスワードなの？メールアドレスのパスワードなの？意味不明。詰めが甘いな。
名前のタイロウって何？タロウと表示させたかったが間違えたのか？マジで中国人とかが作っているんだろうなあ。日本人の詐欺師が作っているのなら、こんな間違いはしない。んで、完全に作りが甘過ぎる！でも、詐欺師側からすれば、この程度の雑な作りでも、騙せてしまう奴等がいるのだろうなあ。
まあ、これ以上は進めません。だって、個人情報を入力したくないから。偽の個人情報を入力することも、面倒だからしない。適当な電話番号を入力してしまったら、どこかの誰かの電話番号に詐欺師から電話がかかってきてしまうかもしれないので、止めた。
まあ、日本人は頭が良いと言われていますが、けっこう知能指数が低い人もいるらしい。それも1500万人とかいるらしい。少なくとも1000万人以上いるらしい。
昔の知的障害の基準のままだったら、物凄い数の知的障碍者がいることになってしまうので、歴史のある段階で、政府は、知的障害と認定する基準値を上げたらしい。故に、今は健常者でも、昔の基準だったら知的障碍者と判定されているような人も、けっこういるらしい。何事も、上の存在ばかり見ていては駄目ですね。
なので、詐欺師からすれば、このような雑な作りの詐欺サイトであっても、どこかの誰かは騙せるという訳ですね。
う～ん、で、他の詐欺メールも判定してもらったら、こちらはちゃんと判定されたよ。以下、イオンカードを騙った詐欺メールを判定してもらった結果。
こちらはちゃんと詐欺メールだと判定されました。
次に、マスターカードを騙った詐欺メールの判定結果がこちら。
こちらもちゃんと詐欺メール【フィッシング詐欺】の可能性があると警告してくれました。
う～ん、なので、100％の確率で詐欺メールを判別してくれる訳ではない。なので、気を付けましょう。
とはいえ、こういうサービスはウィンドウズ標準搭載のセキュリティシステムであるウィンドウズ・ディフェンダーには未搭載である。まあ、当たり前ですよね。無料で広告閲覧の義務もなく使用できるサービスと、こちらが金銭を支払って契約して受けるサービスとでは、基本的なウイルス検出率以外の部分で、かなり変わるだろうからなあ。
そしてウイルスバスターには、検索結果に対する詐欺サイト、ウイルスに感染する危険性のあるサイトを［このサイトは危険だからクリックしないで！］と表示して警告してくれるサービスもある。それが、以下です。
色分けで表示される。緑色なら安全なサイト。灰色は未評価のサイト。そして赤色は危険なサイトらしい。ちなみにこの検索結果は【危険なサイト】というキーワードで検索した結果です。
赤色で表示されるという危険なサイトを表示させることは無理でした。だって、具体的にどんなキーワードで検索すれば危険なサイトが表示されるのか、思いつかなかったから。
まあ、未評価というだけで、灰色だからといって危険という訳ではなさそう。ただ単に、まだサイト内容を評価していないだけだな。
まあ、こんな感じです。故に、ネット詐欺の被害に遭う心配が高い、頭がボケてきた高齢者は、特にトレンドマイクロ製のウイルスバスターはお薦めします。
但し、万能ではないので、最後は自分で責任を持ってお金の振り込みや個人情報の入力等をしてください。もしもそれが自分の頭が衰え過ぎて無理なら、いっそのこと、ネットから引退するのも手かもね。
だってさ、よくニュースであるじゃん、コンビニとか郵便局とか銀行とかで完全に詐欺師に騙されているのに、本人は絶対に騙されていないと言い張る老人が。ありゃ、もう駄目だよ。だから、ネットから引退するか、誰かに通帳とかキャッシュカードを預けてしまうしかないんじゃないかな？
もう完全にボケているのに、未だに自分で自分の財産の管理をしているのなら、騙されて、詐欺師の格好の餌・養分になっちゃうよ。
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