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齋藤健一の人生応援ブログ💙

カブトムシ育成キット

 う~んとね、私の仮想通貨運用資金が枯渇したのが、たしか2023年の四月頃。んで、たしか六月か七月頃だったかなあ?もしくは八月かなあ?

 

 その頃にね、俺は本来ならカブトムシの幼虫が絶対にいない場所でカブトムシの幼虫を拾ったのだった。それは、厚木市の遺跡発掘の事務所から現場へと行く途中のアスファルトの上で、いきなりカブトムシの幼虫を見たのだ。

 

 カブトムシの幼虫が入った容器がホームセンターのペットコーナーに、夏になると売られている。が、そのような容器は無かった。容器からこぼれたような土も無かった。本当にもう、剥き出しの状態で、周囲に幼虫が這い出てくるような土もなく、普通の住宅街の中を通るアスファルトの道路上に、ポツンと、カブトムシの幼虫が、いた。

 

 んで、それは昼休みが終わる前に、俺が現場に行く途上だったかな。それで、俺はびっくりしたが、それをティッシュでくるんで、どこかにしまったな。作業中にズボンのポケットに入れておくと潰してしまう惧れがあるので、別のところに逃げないようにしまっていた。

 

 んで、仕事が終わって、俺はその幼虫を家に持ち帰った。んで、育てることにした。まあ、近くのカブトムシの幼虫がいそうな場所の土に埋めても良かったのだが、その当時は、それを思いつかなかった。

 

 んで、ホームセンターに行き、カブトムシ育成キットを一式買って、自宅で育てましたと。てか、ただ単に土の中に埋めていただけだ。

 

 んで、孵化したよ。でも、孵化したけど、また直ぐに潜ってしまった。たしか俺が中途半端な時に掘り起こしてしまったのかもしれない。一応、成虫の姿にはなった。が、成虫の姿になっても、暫くは土の中でじっとしているものらしい。

 

 んで、完全に起きたら、むしゃむしゃとカブトムシの餌を食べた。ゼリーみたいなの。ただ、このままずっと自宅で飼っても、長生きはするだろうけど、それだけだ。だったら、解放してやろうと思った。てか、夜中にガサガサと煩かったから。

 

 なので、たしか夜の間、飼育箱の蓋を開けた状態でベランダに置いておいた。そうしたら、翌朝、いなくなっていた。

 

 はああ。まさかこれが、後の大幸運の到来の予兆だったとは・・・。ただ、まあ、俺はその大きな幸運をすっかり全部逃してしまったのだがね。

 

 なんか、カブトムシは、スピリチュアル的には、幸運の象徴らしい。はああ。だけどなあ、俺はあの犬、踏み止まる犬のせいで、もう神不信でしたよ。だから、幸運の事象があったとしても、もう怖くて仮想通貨は一切買えなかったんだ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 まあ、勿論、そのカブトムシの幼虫を拾った場所の、拾った時の映像や画像はない。だって撮影していないもの。仮にその時にスマホで撮影したとしても、そんな映像や写真なんて捏造しようと思えば可能なので、本当にたまたま偶然、カブトムシの幼虫がそこに居る筈のない場所にいた、ということの証明は不可能だ。

 

 んで、孵化したカブトムシの成虫も、データとして残していなかった。今自宅にあるのは、残骸だけです。

 

 まあ、次の夏には、ホームセンターでカブトムシの幼虫を販売するだろうから、それを買おうかな。どうせ千円未満だろうから。