引き続き、人生に役立つ哲学をご紹介していきます。
まあ、これは〔小学生でも分かる行動経済学〕という分類なので、厳密には哲学ではないのですが。
でも、広義で哲学に含めてもいいだろ。だって、要するに哲学ってのは、実生活に役に立つものでなければ、一般庶民レベルにとっては意味がないのだから。
故に、この〔行動経済学〕も、我々庶民の役に立つのなら、それは広義で哲学なのであります。
適当だけど、別にいいだろ。世の中、適当で溢れ返っているのだから。テレビ局も適当なこと放送しているしな。
ヴァンダービルト「やりたいことや興味ってもんがどうやって生まれるか教えてやる」 - YouTube
スローマン『なんでバカほど自分が正しいと思い込むのか教えてやるよ』/無知ほど自信過剰になる理由 - YouTube
なぜテクノロジーが進歩したのに幸せになれないの? - YouTube
ダンアリエリー「人間ってさ、おんなじ間違いを何回も繰り返す、不完全な存在なんだよ。」 - YouTube
ケン・ロビンソン「なぜ勉強がつまらなくなるのか教えてやる」 - YouTube
てか、人は考え方を変えるだけで、けっこう人生がガラリと変わるものだもんなあ。
勿論、何か思い立って、いきなり仕事を辞めるとか、そんな大胆なことはしないでくれよ。あくまで考え方に多少の変化を加える程度で、徐々に進むべきだと、私は思うのであります。
昔、ユサナというネットワークビジネスをやっていました。21歳頃。それはクスリというかサプリメントの販売の、ネズミ講っつーか、まあ、自分の下に毎月購入する人員をどんどんつけていき、それで自分には、自分が勧誘した自分の下についた人から幾らかの利益を吸い上げるという仕組みでした。
で、当時、ネットで、チーム内の全国の皆さんで、多分、10人程度だったと思うけど、リーダー的な男性がいて、なんか会議みたいなのをしていました。今でいうスカイプっていうのか?よく分からないが、同時接続のネット会議みたいなものですね。今の俺が42歳で、俺が21歳の頃の話なので、今のネット会議のシステムよりも遥かにしょぼいのだが。
んで、なんか熱心にやっていました、俺の直接の上の人も。んで、その人、なんか、そのユサナの勧誘ビジネスに熱を上げて、まだ俺も含めて、自分の下につく会員なんて数名しかいないのに、思い切って勤めていた会社を辞めたらしい。んで、このユサナビジネス一本に絞って活動したとかなんとか。
で、俺もネットの掲示板とかで活動してみたが、てんでダメだった。一人も俺の下につけることは出来なかった。んで、俺は毎月、そのユサナのサプリを購入し続けねばならなかった。それもけっこうな値段です。で、結局、大幅な赤字でした。
で、俺は遂に諦めた。んで、今はもう、ユサナなんて消滅している。今、あのユサナの為に会社を辞めた人は、今はどうしているのでしょうか?
このように、背水の陣とかいって格好良い言葉はあるものの、それは戦争の話であり、平時の会社勤めをいきなり辞めるとかは止めとけよ。