今日、帰宅して幼虫のいたところを見たら、ベランダにいた幼虫は、二匹を残して全て前蛹になっていた。前蛹とは、蛹になる前に、表皮を脱ぐ為に縮こまっている状態だ。で、背中に一本の糸を通して、それで自分の体を支えている。
で、その二匹は室内に入れたが、結局、たしかまたベランダに出した。
で、室内には今は8匹位かな。天井で蛹になっているのが一匹、前蛹状態のが二匹。
そして木の箱の中の蛹が一匹、で、昨日、縮こまって糸で自分の体も支えずに、もうこりゃダメだな、死ぬな、と思っていた幼虫がいた。
でも、帰宅後に見たら、蛹状態になっていた。ということは、縮こまっていた状態は前蛹状態だったということか。今も、自分を支える糸は出しておらず、横たわっているだけだ。果たしてこの状態で背中から出られるのかなぁ?触ったら、尻の方が動いていたので、生きていることは確かだが。
んで、プラスチックの入れ物の中で蛹状態になったものが二匹、前蛹状態のものが一匹いる。で、電気コードのところにしがみついて前蛹になろうとしている段階のものが一匹だな。
なんか、今回はけっこう羽化率が高そうだな。でも、天井に張り付いた蛹は、なんか黒っぽくなっているので、もしかしたら死ぬかもしれないが。
また、ベランダのプランターは雑草は抜き取って、パセリの種でも蒔くかな。そうすれば、また来るだろう。今度は二つあるプランターのどちらもギッシリとパセリだらけになるようにしよう。
つーか、前年にベランダで羽化したキアゲハが、自分が生まれた場所を知っており、またやって来て産卵したのではないかな。
まあ、とりあえず、見守る。