私はテレビゲームを遊ぼうと思った。
なんか、自主的に出来ることがやりたかったのだ。
勿論、サイト制作も自主的な、能動的な物事である。私の手足と脳を動かさねば成り立たない。だが、他人が構築したシステムにおいて行動したい時もあるのだ。
プロ野球選手だったら、野球という舞台で思いっきり遊べる。勿論、金を貰っているので【遊び】と表現するのは異なるかもしれない。
だが、プロ野球は、明確に、工場作業や配達の仕事とは異なる。プロ野球選手達は、明らかに、その仕事が好きなのだ。
【野球は嫌いだが、金の為にやっている】なんて発言しているプロ野球選手は、見たことがない。それに、仮にいたとしても、それは表面的な、表層意識の発言であり、心の根っこの部分では、やはりプロ野球が好きなのだ。野球をプレイすることが好きなのだろう。
もしも本当に野球が嫌いだとしたら、即、今の時点で辞めているだろう。しかし、ほぼ全ての選手が、球団からお払い箱になるまで続けるのだから、やはり大金を稼げるという事実以外にも、【好き】という部分が大きいのだろう。
だが、一般庶民には、そのように、自分が主役になれる仕事というのがない。勿論、警備の仕事や工場の仕事も尊い仕事ではあるものの、特に面白くはない。稀に面白く仕事をしている人もいますが、稀だ。殆どの仕事人は、自分が主役になれず、単に歯車の一員として活動しているだけだ。
だから、テレビゲームというのが、世界中で爆発的にヒットし続けているのだ。テレビゲームならば、自分が主役になれるからな。中々、テレビゲーム以外で、自分が主役になれる物事というのは、ないだろう。
俺も、自分主体で、何かやりたくなった。なので、今回、モニターを買った。
一応、パソコンのモニターもあるのだが、これは古いLGのモニター二枚なのだ。どちらもゲーミングモニターではない。応答速度も遅いだろう。一瞬の動きについてこれない。このモニターはあくまで、ユーチューブ動画や、サイトを閲覧する為のものだ。
なので、今回、茅ヶ崎市のヤマダ電機に行き、ゲーミングモニターを買いました。
ACERだかのモニターも、ゲーミングモニターで、これよりも安くて良さそうなモニターがあった。応答速度も同じだった。が、なんか、ちと、こちらのフナイのモニターの方が良い、という心の中の引っかかりがあったので、フナイのゲーミングモニターにした。
あとで振り返ったら、海外メーカー製のゲーミングモニターは、ワイドモニターだった。ワイドモニターでも快適なのかもしれないが、俺がやりたいゲームのジャンルは、格闘ゲームだ。格闘ゲームでワイドモニターは不要だっただろう。逆にワイドだから、横に引き伸ばされて、キャラクターがデブくなってしまうかもしれなかった。
シューティングゲームなら、ワイドモニターの方が良かったかもしれないが。まあ、なので、このフナイの、たしか24インチのモニターで良かったか。
値段は、税込39800円でした。フナイはヤマダ電機で専売しているのかな?というくらい、大きなスペースを使って置いてあります。今、調べたら、ヤマダ電機と独占販売契約を結んでいるらしい。なので、ヨドバシカメラとかビックカメラでは売っていないということか。
まあ、他のメーカーよりも、FUNAIはあんまり名前が格好良くない。フナ虫みたいな響きなので、あんまり格好良くは、俺は思えない。が、製品に格好良さとか元々求めないので、FUNAIのモニターでいいや。国内メーカーだろ、たしか。なので、国内メーカーを応援したことにもなるからな。
んで、FUNAIは、日本国内では、長らくOEMに徹していたらしい。なので、FUNAIのことを知っている日本人は殆どいなかった。国内で自社ブランドで販売していたのは、遠い昔だったらしい。だけど、たしか2017年頃だったか、ヤマダ電機で売り出して、自社ブランド製品を国内に投じて来たらしい。
日本国内ではあんまり有名ではないが、北米では、テレビのシェアがかなりあるらしい。なので、信頼して良いだろう。
このモニターは、FUNAIのサイトで調べたら、・165Hzの高速リフレッシュレート・高速応答速度1msとある。とにかく、かなり高性能なゲーミングモニターという訳だ。
あんまりスペックが低いと、動きについてこれずに、残像が発生するらしいからな。これで良かった。
超高級品は不要だが、そこそこの性能はやはり必要だ。