めぞん一刻QUEST❤ 幸せ涙

齋藤健一の人生応援ブログ💙

検査前日のことと、検査当日の検査前までのこと

 んで、座薬と飲み薬に関しては、前日の昼まで服薬及び座薬注入をしていました。ただ、検査日前日の夕方は飲み薬も座薬もしませんでした。まあ、しても良かったと思うのだが。ちと、それを訊き忘れたから、念の為、服薬しなかった。

 

 でも、糖尿病の人とかは、薬がなければ死んでしまうようなので、その点は、医者と相談してください。いつまでなら薬を服用していいのかと、ちゃんと訊いてくださいね。その場で訊き忘れたら、後日でもいいから、電話ででも訊いてください。あやふや・曖昧なまま放置していると、後でとんでもないことになりかねないから。

 

 んで、検査前日は普通に肉体労働の仕事をした。遺跡発掘の仕事です。土を鋤簾(じょれん)でひっかく重労働とかあり、キツかった。だって、朝は百数十Kcalしかないおかゆのみで、昼は小さな梅干しのおにぎり2つとバナナ一本で、夕飯は鮭のクリームシチューみたいなのだけだったから。

 

 そんで、間食も無理だったから。だから、いつもならば、仕事の休憩時間にお菓子をくれるのだが、それも食べられなかった。なので、検査前日は、肉体労働者は、休んだ方が良いのかもしれない。有給で休んだら?だって、引っ越しの仕事みたいに、超肉体労働の人の場合、検査前日の食事は指定された低カロリーの食事しかできないのだから、仕事中にぶっ倒れてしまうかもしれない。なので、無理はしないように。

 

 なぜ指定された低カロリーの食事しかしては駄目かというと、腸内を綺麗にする為です。だって、腸の中に消化途中の食べ物とか、糞便があったら、カメラを肛門から挿入しても、糞便がカメラについて見えないでしょ。だから、腸内を綺麗にしておく必要がある。なので、辛いのだが、必要なことであった。

 

 なので、検査前日から検査日当日には、色々と予定は入れない方が良い。だって、検査日前日から低カロリーの食事だけしか摂れず、検査日当日は水等の水分以外は摂取禁止なのだから。ジュースとかの糖分も飲んでは駄目なの。だから、検査日当日の検査時刻までまだ時間的な余裕があるからといって、スーパーやホームセンターに車を運転して買い物に行く予定なんかは入れない方が良い。だって、ある程度食物を体内に入れてエネルギーが充満している状態ならば安全運転可能だが、極度の空腹状態で運転したら危険だからな。出来るなら、特に何もしない方が良い。

 

 というか、検査日当日になると、余りの空腹で、何かしようとしても、まともに動けない。部屋の掃除程度もやる気力が発生しなくなる。だから、のろ~りとしか動けない。故に、医院へ行くのも、私は歩いて行った。だって、車を運転していくと危険だからな。余りの空腹状態では車を運転するなよ。

 

 んで、検査日前日の夕食は午後六時頃に食べた。そして風呂に入り、午後八時頃に渡された下剤を飲みました。といっても、寝ている間に下痢になるわけではなく、翌朝に起きてから下痢になるような薬らしい。

 

 んで、翌朝は午前五時四十五分頃に起きた。んで、午後六時からモビプレップを飲む予定だったが、少しズレて、午後六時十分頃からとなった。まあ、別にいいか。

 

 んで、まあ、モビプレップの説明書にも書いてあるし、看護士さんも説明してくれるんだけどさ。まあ、けっこう面倒なんだよな。一気に飲むのではなく、少しずつ、ゆっくりと時間を掛けて飲むんだよな。んで、二時間程度かけて飲むという説明でしたが、俺の場合、もっと時間がかかった。午前六時十分頃から飲み始めて、終わったのが午前十時半頃だったかなあ?

 

 というのも、これは、要するに下剤なのだ。腸内に糞便が全くない状態にする薬なのだ。なので、何度も何度もトイレに行きたくなる。しかも、前半はある程度ちゃんとした糞が出るが、中盤から後半にかけては、肛門から尿が出てくる感覚なのだ。尿道ではなく肛門なのに、肛門から水だけが出てくる感覚だ。故に、トイレの近くにいないと、パンツに漏らしてしまうであろう。まあ、その頃には既にほぼ水になっているので、たとえ漏らしても、そんなにパンツは汚れないけどさ。

 

 それで、その肛門から排水される水の色が、ほぼ透明にならないとダメなのだ。そこに至るまでが長かった。う~ん、午前九時半頃に、まあ、これでいいかなあ?と思えるような透明具合になったような気がしたけど、念の為、あともう少し飲むことにした。

 

 まあ、俺はモビプレップの柔らかいプラスチックの容器に、予め用意していた2リットルの天然水のペットボトルを入れました。けど、2リットルの線まで入れろと書かれていたが、中に入っている薬の容量もあるのだ。でも俺は勘違いして、2リットルの水を全て入れてしまった。当然、薬の容量の分、少しオーバーしてしまった。しまった!と思ったが、後の祭りである。まあ、でも、普通に出来ましたが。なので、あなたは気を付けましょう。俺と同じ失敗はしないように。

 

 まあ、少々水を入れ過ぎたら、飲む量を多少水増しすればいいんじゃないの?俺はそうしたよ。

 

 それで、味だが、不味い。看護士の説明ではスポーツドリンクのような味との説明でした。が、不味い。まあ、何となくスポーツドリンクっぽい風味ではあるものの、不味い。だから、不味いことは覚悟しておきましょう。まあ、でも、本当に大腸癌だったらヤバいので、腸の摘出手術をする羽目になることに比べたら、なんてことはない。故に、この程度の不味さは耐えましょう。世界には、リアルで爆弾で手足を失った人なんて大勢いるのです。その人達に比べたら、一時的な不味さ程度、耐えてくれ。てか、これは全部自分の為だからな。他人の為ではないからな。自分の体の為だから。

 

 まあ、検査さえ終えれば、医院を出た後に、コンビニでもファミレスでもラーメン屋でも、何でも食べられるから。それまでの辛抱だ。まあ、何も特に問題がなければ、の話ですが。

 

 んで、透明な水が肛門から出るようになった。それまでにトイレに累計で、当日朝から、10回位行ったかなあ。いや、12回位かなあ。とにかく、覚悟しておこう。まあ、漏らしたとしても、外で漏らした訳ではないので、そんなに恥ずかしがることはない。あと、医院に行く前にパンツは履き替えて行きましょう。

 

 あと、余りの空腹で、何かをする気力はないから。家族の朝飯の支度とか昼飯の支度とか、そんなのをする余裕はない。体の中にエネルギーが無いのだから、無理です。なので、その日位は、カップラーメンでも食べさせておきなよ。いくら亭主関白な旦那だったとしても、その日位は、自分で何か食え!と言ってやりましょう。無理だから、そもそも食事の支度とか、洗濯とか、そういう家事は、余りに空腹で一切出来ないから。それに、余りの空腹状態で何かをしたら、事故の元だからな。

 

 んで、時間に余裕をもって医院に向かいました。俺はタクシーなんて使わなかったが、高齢者だと、空腹状態の高齢者がフラフラと歩いていくと車道に倒れる危険性もあるので、その場合は子供に送ってもらうとか、タクシーを呼びましょう。

 

 んで、俺はゆっくりと歩いて行った。まあ、んで、十分な時間の余裕をもって医院に到着した。こういう時にギリギリで到着するのは良くない。しっかりと時間的な余裕をもって家を出ましょう。雨が降りそうなら傘も持参した方が良い。杖替わりにもなるしな。

 

 んで、その日は、俺の前に一人、同様の腸の検査を受ける人がいた。なので、俺はその人の次でした。なので、午後二時半からだったが、医院に到着したのは午後2時10分頃だった。更に言えば、医院の近くの暇を潰せる屋根付きの場所で、それまで待機していたからな。なので、二重の意味で、十分な時間的な余裕はあったのだった。

 

 んで、俺の番が来た。が、それは次のページで書くか。以下、渡された薬剤等です。参考までに見てくれ。

 

 まあ、腸の検査については、これ以外にも、他メーカーの検査薬というのもあると思う。なので、あなたの通う肛門科の医師がモビプレップを渡さなかったからといって、それは間違いという訳ではない。車でもホンダもあればトヨタもあれば日産もあるように、多分、検査する為の薬も、色々なメーカー製のがあると思うから。

 

↓渡された薬剤と食事一覧

 

↓これは検査日前日の夜八時に服用した下剤

 

 

 ↓これは検査日前日用の食事。だが昼飯の分は、仕事場の事務所ではレトルトパックは無理なので、代わりに梅のおにぎりとバナナ一本で良いと言われたから、そうしました。朝食分と夕食分を食べたが、特に美味しくはない。だか耐えろ。検査が済んで何もなければ、医院を出た直後から好きな食べ物を食べられるから。

 

 ↓一応、コーヒーもOKとなっていますが、これはきっと、無糖コーヒーだと思うんだよなあ。砂糖たっぷりのコーヒーではないと思うんだよなあ。そこは確認しなかった。俺は不安な部分は実行しない性格なのだ。故に、水だけにしておいた。

 

 

 

 

 ↓カロリーが見ての通り、めっちゃ低いので、ガテン系のバリバリの肉体労働者は、検査日前日は休んだ方が良い。てか、オフィスワーカーであっても、この低カロリーでは、パソコン作業も間違えまくりで、会議も失敗するかもな。故に、やはりブルーワーカーもホワイトワーカーも、どちらも検査日前日は休んだ方が良いんだよなあ。当然、検査日も休んだ方が良い。てか、検査日はあまりに空腹で何も出来ないし、そもそも下剤で仕事が出来る体調ではないからな。絶対に仕事の予定とかは入れるなよ。検査のみに集中せよ。

 

 

 

 

 

 ↓モビプレップは渡された時点で開封されていた。だって、中の容器の説明の為に開封したのでOKです。まあ、二種類の薬剤が入っており、ちと分かり辛いので、IQの低い人は、しっかりと聞かないと間違えるかもしれない。

 

 ↓あと、検査日当日に検査した後に直ぐに飲めるように、水を持参してくれとのことだったから、コンビニで買った一番安い天然水を三本と、あと沖縄の黒糖飴を一袋、手提げ袋に入れて、医院に向かいました。まあ、飴は結局、舐めなかったが。でも、水は飲みました。う~んと、水はたしか検査前でも飲んで良かったんだよな。故に、余裕をもって550mlのペットボトルを三本程度は用意していった方が良い。こういうのをケチっては駄目だ。飲まなければ、防災用として自宅に保管しておけるしな。

 

 ↓まあ、IQが80以上あれば、出来ると思います。分からなかったら、ネットで調べてください。二つの薬剤が隔離されて入っているが、水を入れて押し込むと、その二つの薬剤が混ざる設計となっております。まあ、多少、入れる水を多くしてしまっても、多分、大丈夫だから。俺も多めに入れてしまったが、大丈夫だったから。でも、注意して、最初からきっかりと指定線まで水を入れてね。薬剤の容量もあるので、2リットルのペットボトルの水の全てを入れては駄目だからな☆

 

 まあ、このモビプレップの注意点としては、全て飲まなくても、便が透明の水になった時点で終了して良いという点ですね。俺も2リットル全てなんて飲まなかった。その前に便が透明の水になったから。あとは説明書きをよく読んでくれ。熟読せよ。まあ、俺は調理場にある計量カップに液体となったモビプレップを入れて計測し、それをコップに移し替えて飲んでいました。んで、時間の計測はスマホのタイマー機能で計測した。15分で設定して、ちびちびと飲み続けた。一気に飲んでは駄目らしいから。んで、パソコンの前の椅子に座っていて、ユーチューブ動画を見ながら、この不味いモビプレップを飲み続けていた。モビプレップを一定量飲んだら、今度は水だけを飲む時もあるからな。その為に、モビプレップに入れる用の2リットルの水のペットボトルとは別に、もう一本、同じ2リットルの水を用意しておいた方が良い。一々、台所に水を汲みに行っている余裕はないからな。なにせ酷い下痢になるのだから。

 

 ↓便は頻繁に出るようになる。故に、家にトイレが一か所しかない家庭の場合、なるべく他の家族にはトイレを利用しないでくれと頼んだ方が良いと思うなあ。まあ、排便が頻繁に訪れるので、他の家族には、この日ばかりは、ゆったりと排便は不可能と予め伝えておくべきだ。とにかく他人にトイレに長居されたら、自分が漏らすことになるからな。予め他の家族に伝達しておけよ。

 

 んで、一気に纏まって便が出るのではなく、小分けで便が出るような状態だ。下痢ピー状態となる。便と呼べるのは最初の方だけで、中盤から後半は、もう液体が肛門から出るイメージだからな。それで、徐々に透明になっていく。俺は④だか⑤だか分からない位には透明になったが、念の為、そこから追加で更にモビプレップを飲んだ。そんで、完璧に⑤の色になったな、と思ったら、モビプレップを飲むのを止めた。⑤の色になるまで、俺はたしか12回位はトイレに行ったと思う。とにかく、五分前にトイレに行ったのに、またトイレに行きたくなる、の繰り返しであった。なので、後半はおちおちモビプレップを飲むことさえ出来なかった。まあ、その場合、厳密には15分以内に一杯飲んでくれとのことでしたが、仕方がないので、時間オーバーとなっても飲んだ。だって、トイレに入っている状態では飲めないのだから。まあ、そこら辺は柔軟に対応したが、俺はそれで問題はなかった。

 

 しっかりとした硬い容器ではないので、バランスを崩してこぼさないように注意しよう。検査日当日は朝早くから服用せねばならない。その時間に医院は開いていないから、代わりのモビプレップを欲しくても、無理だからな。

 

 

 

 検査日当日は絶食です。いつもの習慣で、何かをつままないようにしよう。俺は、自分で自分を信用していないので、お菓子を置いている所には、紙に注意書きを書いて、貼り付けておいた。あと部屋のドアノブの部分にも張り紙をしている。俺はゴルゴ13みたいな優れた脳味噌ではないので、一々、こういう風にしないと、ヘマをしてしまうからな。

 

 あと、モビプレップは冷たい水だと溶けにくい。俺は一月半ば位に検査したよ。常温保存していた天然水のペットボトル2リットルを使いましたが、ま~、混ざりにくかった。何度も何度も攪拌して、漸く溶けた。う~ん、なので、ある程度温かい水じゃないと、冬場は融けないのでキツいかもな。でも、熱々のお湯なんて使うなよ。常識の範囲内で温めた水を使用しましょう。夏場は自然に常温保存の水は温まっているだろうから、薬剤が溶けない心配はないと思う。

 

 え~と、これは、けっこう飲んだ後のモビプレップですね。不味いので覚悟しましょう。でも、戦争で手足を失った人に比べたら、この不味さなんて何でもないから。耐えて!

 

 全部飲まなくても、肛門から出る液体が透明になれば終了です。勘違いしないように。

 

 ↓検査が全て終われば、こういうピザも食べられるから!なので、耐えましょう。力士みたいな筋肉の塊の大食漢だと、検査日前日の超低カロリーのみの食事と、検査日の絶食状態は、非常にキツいと思う。標準体型の俺でもキツかったのだから。

 

 う~ん、でも、大腸癌だった場合、検査から逃げた結果、腸の摘出手術なんてことになったら、そっちの方が遥かに困るよ。だから、一時的な苦しみなので、何とか耐えましょう。まあ、それ以前に、普段から健康に気を遣えよ。

 

 ↓検査日当日の検査前の様子の動画

 

 ↓検査後の、帰宅後の様子の動画

 

 マジで空腹状態とモビプレップの不味さがキツいけど、前日から検査日当日の検査終了までの我慢だから、頑張って!

 

 んで、異常が見つかったら見つかったで、検査をやらなければもっと病状が進行していて最悪になっていた筈なので、それに比べたら早期発見できたから遥かにマシだと考えて、気持ちを切り替えていこう。そして治療を進めて行こう。