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齋藤健一の人生応援ブログ💙

仮想通貨で大敗を喫した話⑥

 んで、195万円にまで達した。これが最盛期でした。これなら、儲け分の税金を支払ったとしても、お釣りがくるであろう。元の投資額の合算額が180万円程度だから。

 

 でも、この1955000円程度の状態で、また保持し続けてしまった。んで、途中、この頃、まだ生きていた父親を透析の病院に連れていく為に車で向かっていたら、向こうから真っ赤な衣装の競輪の自転車みたいなのが来た。んで、その後、暴落した。思えば、この時、神様は真っ赤な衣装の自転車を見せて、直ぐに暴落するので売却しろ!と警告してくれていたのかもしれない。

 

 だが、暴落といっても、一時的な売りの傾向であり、暫くしたら回復した。とはいえ、今度は194万円程度になった。んで、売却した。なので、この時点での資産は194万円位であった。

 

 んで、え~と、何だっけか?その後も何か買ったのかなあ?何らかの銘柄を保持していたんだよなあ。う~んと、でも、いや、売却前の出来事か。

 

 194万円分のATOMを保持していた時だったかなあ。その時、父親と母親を乗せて車を運転している時に、信号待ちで、ルームミラーで後方をふと見たら、物凄い形態のスーパーカーのフェラーリがいた。もうね、普通の数千万円のフェラーリではなく、明らかに特別仕様のフェラーリでした。エンツォフェラーリみたいなの。勿論、色は真っ赤です。

 

 それで、ああ、これは暴落の警告だと思い、直ぐに売却した。んで、その後、やはり暴落した。

 

 でも、俺はある程度の価格になったら、またそこが底だと勝手に思ってしまい、また全額、ATOMに突っ込んでしまった。具体的には、暴落前のATOMの水準が2023年2月21日の水準で1936円位か。んで、1800円程度になった時、また俺はアホなので、数か月前の教訓はすっかり忘れており、また全額をATOMに突っ込んでしまった。

 

 ここら辺が、マジで致命的な知能水準・知能指数の低さですね。マジで知能の高い奴は得ばかりの世の中だよなあ。今の世の中は知能が高くないと上手く生きていけない。

 

 んで、そうしたら、1800円よりもガクンガクンと下がり続けた。この時は、え~と、たしか自宅にいて、ATOMの価格推移が1800円付近の水平線から徐々に下がり出した。何となく覚えている。んで、この時に損切すればいいのに、またこの時も「ああ、もう少し我慢すれば上がるかもしれない」なんて思ってしまって、そのままズルズルと保持し続けてしまった。

 

 んで、元々194万円あった資産は、みるみる間に減少して、180万円程度にまで下がってしまった。んで、とうとう損切しようと決めました。

 

 んで、職場からの帰宅途中で、駐車場まであと少しの箇所まで来た。具体的にはあと10秒で駐車枠に到達するという距離。もう、本当に、あと少し。その駐車枠に停めたら、直ぐにスマホで利確しようと決めていた。

 

 そうしたら、その曲がり角のところで、今迄見たことのない小型犬を散歩させている人がいた。んで、その今迄見たことのない小型犬が、俺が丁度角を曲がるタイミングで、俺の視界のジャスト、丁度目の前で、角を曲がるその視線の、丁度その先で、踏ん張る動作をした。飼い主が紐を引っ張っても素直に進まずに、踏ん張って抵抗する姿ですね。丁度角を曲がる最中の、その直ぐ真横で、ですよ。

 

 今まで何百回もその角は車で曲がっているし、歩いてもいるが、そんな小型犬は見たことがなかった。ましてや、なんで俺が曲がるタイミングで、丁度の位置で、その小型犬が踏ん張る動作をするの?少しズレていたら遭遇しなかったし、遭遇したとしても、丁度曲がるタイミングで踏ん張らなければ気にもしなかったのに。

 

 俺はこれを見て、「ああ、これは神様が、今は踏ん張れと教えてくれているのだなあ。踏ん張って保持し続けておれば、直ぐに急上昇するから、と教えてくれているのだろうなあ」と思ってしまった。なので、本来なら、その角を曲がって停車してスマホで利確まで、あと十数秒だったのに、その光景を見たせいで翻意してしまい、利確しなかった。

 

 そうしたら、結果、その後も暴落し続けました。

 

 んで、3月11日に1505まで下がった。てか、そこら辺が底でした。折角、全盛期には195万円にまで達した俺の資産は、一気にまたダダ下がりし、たしか145万円とか142万円とかまで下がってしまった。

 

 あああ、180万円とか178万円とかの時、つまりあの小型犬を見なければ利確していた時にキチンと利確しておれば、その資金でもって底値で再度挑戦出来ただろうに。

 

 俺は激しく恨んだ、神を。その小型犬を恨むというよりも、神を恨んだ。だって小型犬は、その時、そのタイミングでそこにいるように誘導されただけだ。犯人は、そのタイミングでそこに小型犬を配置し、小型犬が俺が角を曲がるタイミングで踏ん張る動作をするように指令を出した神だから。あああ。勿論、小型犬の方は神からの指令とも知らずに、ごく自然に、その踏ん張る動作をしただけだ。無意識に。だが、それを図ったのは、取り計らったのは、間違いなく神だ。

 

 神のせいで、俺は大損した。

 

 これを偶然の出来事に一々意味を見出したせいで損をしただけだろ、と馬鹿にする奴は世の中に多い。この前もユーチューブで、世の中は理不尽が沢山あって、それは前世の所業の結果だと思います、という視聴者からの投書に対して、岡田斗司夫の回答は、私は人生に意味なんて何もないと思っていて、前世も認めていません、みたいに回答していた。そういう人はきっと神も信じてはいない。故に、私が一々、事象に意味を見出すことも、馬鹿なことだと思うであろう。

 

 だけど、俺は神を信じていた。勿論、今も信じていますが。神道が好きだからな。

 

 だから、その踏み止まる白い小型犬を見たことにも、きっと意味があると考えた。

 

 だって、今迄そんな小型犬なんて全く見ていなかったのだから。まして、今迄全く見ていなかった小型犬が、しかも俺が角を曲がるタイミングで丁度そこにおり、しかもジャストタイミングで踏ん張る動作をしたのだから、これはもう、今はまだ売却せずに踏ん張れ!という神からのメッセージだと思っちゃったんだよなあ。だって、角を曲がる時の、まさにその時、小型犬を轢かないように注意深く見ていて、1m位斜め下にいた小型犬が、飼い主が引っ張っているにもかかわらず、けっこう長く踏ん張っていたのだから。

 

 そのタイミングで俺がそこを曲がる時に、その小型犬をそこに配置し、小型犬が踏ん張る動作をするタイミング、しかもそれが重大な局面での利確を決意した時というのは、これは神様が俺の心の中まで全てお見通しであり、全てを配置したと考えるのは自然だと、俺は思う。なぜなら、この【踏ん張る小型犬の動作】が、この後の俺の人生の推移を大きく変えたのだから。

 

 まあ、その前にも、車で走行中に、道路の進路上に鳩の大群が舞い降りて進めなくなってしまった。これは幸運の兆しかな、と思ったが、その後は何も特に起こらなかった。まあ、このように、全ての事象に意味がある訳ではないのだろうなあ。

 

 とはいえ、この時の俺にその光景を見せたら、俺は【売却せずに踏み止まれ】という意味に解釈するということは神は理解していた。それで、あえて見せたのだ。だったら、それには意味があったのだろう。結果的に私は大損したが、神から見れば、この時の私が大損することにより、結果的に未来の私の益となるならば、真逆のことも見せるであろう。

 

 なにも【儲けさせること】だけがご利益でもないからな。逆に儲けまくったせいで、つまり金が有り余った状態になったせいで人生がぶっ壊れた、破滅したというパターンもあるからな。

 

 つまり、神は先の先の先までお見通しという訳だ。

 

 続く