タバコは、2024年5月現在、紙巻きタバコは、フィリップモリスのタバコが430円で最安値だ。んで、マールボロは600円、メビウスは580円である。まあ、大体、高級タバコでない限り、430円から600円の範囲内に収まる。
但し、タバコ一箱に含まれる有害物質は、やはり、かなりの害がある。なので、外国では相当に規制が進んでいる。英国では、タバコのパッケージが肺癌等の写真になっている。そしてメビウスやマールボロといったお馴染みのパッケージもなく、ただ箱の全面には、気持ち悪い実際の肺癌等の写真と、警告文が掲載されている。
また、値段も、紙巻きタバコは4400円位するらしい。まあ、円安の影響もあるが、仮に1ドル100円だとしても、メビウス一箱3000円相当もするのであろう。まあ、単純に日本の国力が落ちたという話もあるが、それ以上に、英国政府が自国民にタバコを吸わせたくないので、値段を思いっきり上げているのだ。
しかも、英国では2023年10月に、2009年1月1日以降に生まれた人へのたばこ販売を全面的に禁止する法律を可決したらしい。故に、早ければ2040年には、若者世代の喫煙者はいなくなるらしい。
どうやら英国では、喫煙者の治療の為に、物凄い額の医療費が使われているらしい。なので、このままでは財政破綻してしまうので、規制を始めたようだ。
てか、日本の方が遥かに緩いよな。でも、日本人の喫煙者って多いよな。喫煙者は、よく「俺らはたばこ税を納めているんだから、うんたらこーたら!!」とか偉そうに主張しているが、結局、喫煙者は、肺癌等になって、莫大な医療費、つまり税金のお世話になるのだから、本来は偉そーにする資格は無いのである。肺癌等になったら全額自費で治療するのなら、偉ぶってもいいけどさ。
まあ、そして、次に新型タバコの話をする。
新型タバコといえば、過熱式タバコと電子タバコがある。過熱式タバコは、JTならプルームX、ブリティッシュ・アメリカン・タバコならglo、フィリップモリスならアイコスといった商品名で出されている。
過熱式タバコは、従来の紙巻きタバコと同様に危険である。メーカーは紙巻きタバコよりかは安全性は上です、みたいな宣伝をしているが、それは違うらしい。やっぱり、危険らしい。
んで、電子タバコだが、日本では過熱式タバコも電子タバコもごちゃまぜで電子タバコと言われている風潮があるが、厳密には電子タバコというのは、ニコチンやタールが含まれていないタバコのことらしい。なので、過熱式タバコは電子タバコには含まれない。
では本来の電子タバコとはどういうものか?といえば、【リキッド】と呼ばれる液体を過熱し、その蒸気を吸う製品らしい。主成分はプロピレングリコールと植物性グリセリンであり、これらは食品添加物として使われている物質らしい。
それで、電子タバコは、タバコという名称であるが、法律上はタバコではないらしい。故に、本来なら未成年者への販売も可能だ。が、業界が自主規制しているので、二十歳未満の人には販売されないようだ。
まあ、イメージとしては、ニコチンやタールが含まれていないのだから、過熱式タバコよりも電子タバコの方が安全性は高いと思うだろう。まあ、確かに、過熱式タバコよりかは、電子タバコの方が安全性は高いと思うよ。
だが、極めて安全かと問えば、そうとも言えないようだ。食品添加物といっても、それはあくまでも食品に添加する分には安全性は保障されているのかもしれない。が、肺に吸い込む形では、今後どうなるかは不明だ。また、アメリカでは、電子タバコが原因だと疑われる肺癌の症例が、かなり報告され続けているらしい。
まあ、なので、まあ、ね、紙巻きタバコも、過熱式タバコも、電子タバコも、どれも、危険です、という訳です。
まあ、今後もあなたがタバコと呼ばれる製品を吸い続けた結果、もう二度と、楽しい思いを出来ない体になっちまったとしても、それは自業自得ですからね。
但し、他人を自分と同じ地獄に引きずり込むなよ。あくまでも、自分の肉体だけを痛めつけろよ。副流煙で他人まで巻き添えで肺癌にはするなよ。いいか、分かったな!
それは、礼儀だからな。