薬物に溺れる心境というのは それはつまり体の反応なのだろうか?
私は一切 今迄の人生にて薬物をしたことはない
つまり薬物に溺れたことはない
海で溺れたこともない
ヤクに嵌っている人というのは哀れだ
なぜかって?
だって一生 ヤクを欲しいと思いつつ生きていくのだから
ヤクの売人 ひいてはその裏にいる巨大密売組織の連中に首輪をつけられているようなものだ
だって どうしても そのヤクを欲しがるのだろう?
だってヤクを欲しがらなければ関係ないからな
だから私は欲しがらない
煙草もさ 体に悪くなくて むしろ体に良くて
それで値段が一箱百円ならば まあ 考えてもいいのだが
しかし 実際には体に悪いことだらけで 経済的にも悪い
だったら ヤクは猶更駄目だろう
だってさ 逮捕されちまうんだぜ
ヤクの販売者も逮捕されるが ヤクの利用者側も逮捕されるんだ
短い人間の人生において 刑務所で過ごす時間なんて 無駄でしかない
意味がないと思う
田代まさしさんも ヤクに手を出していなければ 今頃 芸能界の大御所だったろうになあ
みんな人生捨てているよなあ
勿体ないよなあ
まるで まだ食べられる出来立てのビッグマックを どぶに捨てるようなものだ
実に勿体ない
だから私にヤクは不要だ
私は 私の人生を棄てるつもりは一切ないから
ヤク中の詩