それで、前回記述した海岸清掃の別々の期間雇用の合間に、その間の空白期間に、私は別の仕事に応募していました。
で、最初の空白期間には、とある紙の製造工場に応募して採用されました。まあ、たしか二か月程度限定の、いや、たったの一か月だったかなあ?忘れたけど、とにかく、そんな短期間の仕事期間のバイトでした。
まあ、その時、既に31歳だか32歳だったと思うのですが。けっこう恥ずかしいですよね。でも、人生、こうなってしまったのだから仕方がない。まあ、なので、新卒から、自分の適正に合致した分野にて、ずっと精進して昇進し続ける奴が最強だと思うから、まあ、そんなに頻繁に転職するのは良くないとは思うけど、まあ、でも、自死するのが一番駄目なパターン故に、生きていれば何とかなると思う。
そういった意味で、最早この時点で大したプライドなど微塵も存在しないが故に、30歳を超えても、その当時の神奈川県の最低時給のバイトをするなんていう屈辱でも、何とか耐えられるのであった。まあ、それまで消防士としてずっと高卒から勤務してきた者が不祥事でクビになり、その直後に、いきなりこんな最低時給のバイトなんてしたら、発狂するかもしれないけどな。公務員最強の時代に、公務員をクビになり、最低時給のバイトなんて、とてもじゃないがする気にはならないだろうから。
でも、私はそんな経歴は微塵もないので、ゴミクズみたいな経歴しかないので、まあ、しょうがないのでした。しょうがなく、このような誰でも出来る仕事にも従事せざるを得ませんでした。
まあ、本音、正直に言えば、とにかく私の人生は、サイト制作と共にあったのであり、今もそうです。今も毎日サイト制作です。今は、あと三か月程度で40歳です。でも、まだまだサイトが完成しないので、今、必死になって頑張ってサイト制作作業を行っています。ライフワークというのでしょうか?
う~ん、だから、経歴は今でもバイト生活なのですが、別にいい。だって、サイト制作最優先だからな。なので、これはこれで、一つのアリな形だと、私は思い込んでいます。なので、相手が孫正義だろうが、厚生労働省のエリート官僚だろうが、ビルゲイツだろうが、別に負けているとは思えないし、思わない。だって、サイトが完成すれば、私の独力で、数多くの自殺志願者とかを救うことになるのですから。まあ、他にも交通事故防止サイトとかも制作中なので、未来の交通事故の被害者も大幅に減らせるだろうからな。
つーか、そもそも、人間は、己の適正に合致しない分野では、けっして頭角を現せないのです。だったら、自分の適正に合った分野で努力すべきです。自分の苦手な分野を一生懸命に努力したって、その分野が元々大得意な奴等にはけっして勝てない。だったら、元から自分が得意な分野に注力して、他人をどんどん引き離した方が良いと、勝間和代が申しておりました。まさしくその通りだと思います。なので、俺が経営の努力したって、どうせ孫正義に勝てる訳ねーんだから、元から勝負しねーよ。金融の知識でゴールドマンサックスとか野村證券の奴等と対決したって、永久に勝てる訳ねーんだから、最初から勝負しねーよ!っつーことです。
そんな訳で、金もプライドもないが故に、32歳位にもなって、マジで中卒でも出来るバイトに応募したのでした。つーか、マジで、中卒の若者と一緒に座って紙の仕分けしていたからな。まあ、恥ずかしいとは思っていましたよ、当時の私も。でも、しょうがないじゃん。なんか、落ちぶれた自分を恥じて自死する奴も世の中にはいるけど、そこは、この時の私とか、あと銀魂の長谷川さんみたいに、生きていかなきゃならねえよ。で、また復活すればいいしな。
まあ、そんな感じです。つーか、この時もまだ車は所有していなかったので、自転車、それもマウンテンバイクではなく、単なるママチャリを運転して、そんで近くの公園の空いたスペース、端っこに鍵を付けて駐輪していた。だって、その紙の工場の敷地内は、マジでママチャリ一台分の空きスペースも無かったからな。まあ、盗まれなかったけど。
そんな感じで、まあ、一か月だっけか、多分、二か月?その位の、32歳頃のバイト生活が幕を下ろしました。まあ、大きなトラブルもなく、怪我もなく、無事に終了した。まあ、なんか、正社員にならないか?というお誘いもあったけど、俺は、サイト制作最優先なので、断りました。つーか、もう直ぐ海岸清掃の仕事が開始される時期だったからな。
まあ、この数か月の空白期間を使って、無職の間でも、サイト制作を続行していれば良かったと思うのだが、なぜか、この時は、バイトに応募してしまっていた。金が無かったのかなあ?もう忘れました。
まあ、俺から言えることは、自暴自棄になる時もあるということだ。このバイトに応募したことを言っている訳ではなく、俺は最初の海岸清掃の仕事で稼いだ金を、半ば自暴自棄っぽく浪費してしまっていた。たしか初回の海岸清掃の頃は、まだサイト制作を本格的にやろうとしてはいなかった。迷走していたのだ。
どうしてよいのか、どう生きて行けばよいのか、まだ定まっていなかったのだ。故に、自分の生き方が定まるまでには、人により、けっこうな期間が掛かるかもしれない、ということだ。今の私は、たとえあと五年サイトの完成までにかかり、それで45歳になってしまおうとも、それでサイトが完成するのなら、これからの五年間、サイト制作に捧げても一向に構わん!という気概を持っているが故に、意志は揺るがないのだ。
でも、同じ齋藤健一という人物であっても、初回の海岸清掃の勤務時には、どうしていいのか、どう生きて行けばいいものか、全く定まっていなかったが故に、フラフラとした、ゴミのビニール袋みたいなものでした。コンビニのビニール袋がどこにも縛られずに屋外のそこら辺にあったとしたら、風が吹くままにどこへでも飛んでいくでしょう。あんな感じです。定まっていない状態ですね。
なので、今、あなたの人生が、今後の生き方が全く定まっておらず、暗中模索状態だったとしても、それは多分、一時的なものです。まあ、これは私の経験からのみ語る言葉ですから、何の説得力もありませんが。別に、何万人もの人生を追跡した研究結果ではないので。ただ、私の経験則から言えば、そういうことです。
なので、人間、【こう生きる】と生き方が定まったら、強いのです。筋力や体力が強いとかではなく、精神力の意味です。人を突き動かすのは精神力です。精神は心、つまり魂から発生するので、マジで、探してみてください。別に自分探しとかいってインドにまではるばる一人旅する必要は全くありませんから。今、その場で、熟考してください。
人間、生き方が定まれば、どんな人であれ、強いですから。