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齋藤健一の人生応援ブログ💙

骨髄ドナーになることで貰える報酬について。

 これは、日本全国全ての自治体で実施していることではないらしい。全く実施していない自治体もあるらしい。

 

 でも、骨髄ドナーになってくれたら、自治体から、かなりの報酬が出るようだ。まあ、その金額は、野村證券のエリートからすれば、はした金かもしれない。だって、野村證券のエリートなら、一日出勤して仕事するだけで、余裕で十万円は稼げるだろうからな。

 

 でも、今の私みたいに、日当7700円で働いていて、ボーナスも無い単なる非正規の立場の身分の者からすれば、けっこうな額が出る。

 

 ちなみに、私が住んでいる自治体の役所に、実際に訊きに行った結果、総額14万円まで出るらしい。つまり、入院一日につき二万円、通院の場合でも、一回の通院につき二万円が出る。但し、合計14万円までです。

 

 けど、骨髄ドナーになるなら、大体、七日間位は入院するらしい。よって、合計14万円までしか出ないので、まあ、それ以上に通院した日があったとしても、上限は14万円なので、もう14万円以上は出ないということでした。

 

 なので、入院7日+通院2日であっても、合計14万円までしか出ません。まあ、勿論、あなたが住む自治体でどうなるかは知りませんが。自分の住む自治体が骨髄ドナーになったら報酬を支払う仕組みを導入しているのかどうか、ネットで調べてください。

 

 まあ、骨髄ドナーの入院費用は、患者さんが出すらしいから、こちらは金を支払う必要はないと思うけど。でも、あるのかなあ?分からねーよ。だって、こっちは母親の反対に遭い、もう断念したんだから。母親が死ぬまでは、骨髄ドナーに再登録する気はないんだから。つーか、無理なんだから。どーせまた強硬に反対するに決まっているんだから。

 

 ああ、あとは、もしも骨髄ドナーが勤め人だった場合、まあ、個人事業主で、自分で事業所を運営しているとかも含まれると思いますが、事業所に対しても、1日につき1万円が支払われると言っていた。で、合計7万円までです。まあ、期限もあるので、骨髄提供が終わったら、なるべく早く申請しましょう。

 

 まあ、調べたら、見つけた自治体は全て、ドナー本人には、やはり1日につき2万円で、事業所に対しては、1日につき1万円でした。でも、もしかしたら、異なる金額の自治体もあるだろうし、又、1円も支払わないケチな自治体もあるかもしれない。

 

 まあ、もしかしたら、北海道の夕張市とか、マジで市の財政がキツいらしいので、もしかしたら、夕張市民が骨髄ドナーになっても、支払われないかもしれないが。まあ、各々、自分の住む自治体に問い合わせてみてください。

 

 とにかく、まあ、金目当てかよ!とか叱る人もいるかもしれない。でも、ハッキリ言おう。金目当てでいいんです。この世は金なんだから。そもそも、金が無けりゃ、白血病になっても、治療出来ないんだから。上辺だけの綺麗事ばかりほざく野郎は嫌いです。ハッキリとこの世の真実を述べる者は好きです。

 

 俺だって、骨髄ドナーにもしもなれていたら、絶対にこの報酬は申請したからな。当たり前だ。朝の支度の時間や通勤時間も含めて、一日12時間位かけて、やっと、漸く7700円を稼ぐという身分なんだ、今の俺は!

 

 午前6時45分頃に出て、午後6時頃に帰宅するんだから。自分で、疲れ果てた体で、一時間十分位かけて運転して帰宅するんだから。行きの運転はもっと混むから時間がより掛かるんだから。だから、その俺にとって、仕事を休んでドナーになるんだから、日当2万円位は貰えて当然だろ!もう十分、薄給で、最低賃金クラスの対価しか普段貰えていないのに、わざわざ周囲の白い目に耐えつつ、人の為と仕事を休み、積極的に骨髄を提供したのに、その報酬がゼロとか、雀の涙の金額しか貰えないとなったら、マジで泣くから。マジで。

 

 つーか、まあ、「骨髄ドナーになるので仕事休みます」とか言ったら、そりゃ、周囲の人達も、おお、立派だね、とか、まあ、一応は、建前は言うだろうよ。でも、人間というものは、所詮、自分や自分の大切な人が骨髄提供を受けねば死ぬというような体験をしない限りは、絶対に、絶対に、絶対に、白い目で見るに決まっています。

 

 「チッ!なんだよあいつ、また休みかよ。骨髄ドナーとか登録してんじゃねーよ。そんな理由で休んでんじゃねーよ。仕事しろ、仕事!」とか、底辺職であればあるほど、そう噂されるに決まっているじゃん。ソフトバンクとかNTTデータとかの大企業は違うと思うけどさ。マジで、大企業様の職場と、底辺の職場なんて、天上界と深海1000m位の差があるんだから。

 

 そりゃ、本音は、人の為に役に立てた、人の命を救えた、と思えるのだから、まあ、それでよし!という気持ちもあるにはあるが、やはりこの世は金なのだから、何らかの対価は頂きたいものです。それは人として当たり前の感情です。だって、裁判員制度だって、仕事を休んで出席したら報酬が貰えるんだから。

 

 だから、骨髄ドナーだけ、完全なるボランティアでやってください、というのは、キツ過ぎるだろ。普通に考えて。なぁ。だから、もしも骨髄ドナーになられた方がいらしたら、遠慮せずに自治体に申請してくださいね。