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齋藤健一の人生応援ブログ💙

[ドナー登録のしおり]紹介。

 さて、私が骨髄ドナーに登録して、適合通知が来たけど、家族の反対に遭って断念した話は、既に掲載しました。

 

 といっても、このブログの形式は、過去に書いた記事が前に行き、新しく書いた記事が後に来るという掲載順なので、ちと混乱するかもしれませんが。なので、一番初めに書いた文章は、一番奥にあるから、まずは一番奥から覗いて行ってくださいませ。

 

 さて、私は、献血バスの会場に、献血をする為に行きました。で、その時、骨髄ドナー登録のテントもありました。で、「もしよかったら骨髄バンクのドナー登録をしていってくれませんか」と言われたので、ドナー登録をしました。

 

 まあ、その時に[ドナー登録のしおり]というパンフレットを受け取りました。このパンフレットの一番後ろに登録用紙がくっついていて、それに記入後、ドナー登録会場の人にその用紙を渡し、私はこのパンフレットを受け取ってきました。

 

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ドナー登録のしおり①

 

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ドナー登録のしおり②

 

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ドナー登録のしおり③

 

 まあ、んで、中身の一部を紹介します。

 

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ドナー登録のしおり④

 

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ドナー登録のしおり⑤

 

 まあ、骨髄バンク事業について、大体のことは書かれています。俺も適合通知を貰って、絶対にドナーになる!という決意を持っていたのだが、母親の強硬な反対に遭い、断念した。

 

 そのせいで、俺のことを激しく非難する人もいるだろう。だが、自分ではどうしようもない。だって、[家族の同意]なる項目がある限り、自分の母親が生きている限りは無理なのだから。

 

 献血に関しては[家族の同意]なんて不要なんだから、骨髄ドナーに関しても不要にしてくれよ。そうすれば、俺は躊躇なく次に進めたのに。コーディネートを進めてもらえたのに。

 

 で、この冊子の中の[疑問点に対する答え]の中で、[Q.骨髄・末梢血幹細胞の提供に、家族の同意が必要なのはなぜですか?]とあるので、これに対する答えを掲載しておきます。

 

 A.骨髄・末梢血幹細胞の提供の直前に、ご家族の強い反対でドナーが意思を撤回すると、患者さんは致命的な状況に陥ってしまいます。そうした最悪の事態を招かない為にも、ご家族の同意が必要になります。事前に同意を得るのは、患者さんへの配慮であることをご理解ください。最終同意面談は、未婚の方はご両親、既婚の方は配偶者の同席が原則です。同席者がいない場合や、やむを得ない事情がある場合は、コーディネート開始後、コーディネーターにご相談ください。

 

 という内容でした。まあ、だから、自分の母親は、もう最初の段階で強硬に反対していたので、仮に俺が言いくるめて説得して次の段階に進んだとしても、いずれまた反対に転ずるだろう。つまり、家族なる存在が、自分が骨髄ドナーとなることに対して、ゆらゆらと考えが定まらない状態だと、後々、「やっぱり反対します!」となりかねない。いや、絶対にそう言い出すだろう。

 

 だって、こういうのは、百パーセント「やります!」という意志の塊の状態ではなく、「う~ん、どうしよう~・・・う~ん、やっぱり、、、ああ、どうしよう・・・う~ん・・・」とかいう悩み中の状態で次の段階へ進むと、結局、直前になって「やっぱり反対します!」となるからなあ。

 

 絶対にそうじゃん。だから、家族の中に反対者が一人でもいると、やっぱり無理なんだなあ。これが、自分の意志のみで実行可能な献血とは異なる点ですね。なので、骨髄ドナーは、自分の意志のみでは、どうしようもないのです。

 

 だから、家族に秘密で進めることは絶対に止めましょう。後々、面倒なことになるから。勿論、報酬が貰える自治体もあるので、金目当てでやりたい気持ちも分かるよ。俺だって金が欲しいし。でも、[家族の同意]なる項目が存在する限り、天涯孤独の人でない限りは、やはり家族の同意が必須なのです。それも、脅しの結果や、何かとの対価の結果、取引の結果の同意ではなく、完全なる家族本人の自由意思の結果の同意が必須です。

 

 つーか、骨髄ドナーになることは、現代は安全なのにさ。医療体制も万全だしさ。なのに、ほぼ起きないと断定してもよい、なんか重大な医療事故が、あたかも俺に発生する、それも超高確率で発生する、とか思い込んでいるんだからな。冊子を読ませたが、その冊子を読んだ後でも、そう思い込んでいるからな。もうどうしようもない。だから、俺の意志では、どうしようもないのです。分かりましたか?

 

 そのくせ、[絶対に当たらない]と断言してもよい程の超低確率の、高額当選クジを頻繁に買っているんだよな。一か月で6000円分とか10000円分とかさ。馬鹿じゃねーのか。完全なる養分だよな。勿論、今迄、高額当選なんて当たったことはない。せいぜい数千円程度だからな。

 

 なんか、俺の母親は、ロト6とかロト7とか割と頻繁に買っているんだよな。で、「当たらないなあ」とか言っているんだよな。

 

 当たり前だろ。ロト6の一等の当選見込み額は約二億円。で、当選確率は1/6096454です。つまり、一枚二百円のくじを、約610万回買って、その内、一回、当たるかどうか、という確率です。ロト6の二等の当選見込み額は約1000万円。で、当選確率は6/6096454です。なので、一枚二百円のくじを、約100万回買って、その内、一回、二等が当たるかどうか、という話です。まあ、三等になると一気に金額がダウンして約30万円なので、まあ、30万円が当たっても人生を変えることは不可能なので、どーでもいいですね。だって、30万円の当選金額を期待しているのなら、最初からナンバーズ4を買っている筈だから。でも俺の母親は一等の当選確率が高い代わりに一等の見込み額が90万円のナンバーズ4なんて一枚も買わないからな。

 

 え~、で、ロト6の一等を当てる為に必要な金額は、大体、6096454×200円=12憶1929万800円です。この計算でいいのかな?知らねーよ、俺は数学には疎いんだから。でも、まあ、間違いだったとしても、どうせ正解コースも絶望確率なので、まあ、いいか。

 

 つまり、たったの2億円を得る為に、その六倍もの資金が必要なのです。つーか、まあ、パチンコと一緒で、364分の1の確率で大当たりする台でも、たったの三回転目で大当たりが当たることもあれば、どハマりして2314回転目で漸く当たることもあるから、一概には言えないが。でも、絶望する確率だと思うけどなあ。アホ草。

 

 多分、一等の当選確率が2800万分の1の確率の超高額宝くじが発売されたとしても、きっと、それを毎月三千円分とか買うであろう。馬鹿だから。まあ、ちなみにロト7の一等の見込み額は6億円だが、当選確率は約1029万分の1です。アホらし。

 

 多分、一等の当選確率が5億分の1の宝くじだろうが、13億分の1の宝くじだろうが、その一等に当選することを夢見て、今後も馬鹿みたいに買い続けるであろう。89億分の1の宝くじでも、きっと買うぞ。3584億分の1の宝くじでも、きっと買うであろう。まあ、流石に兆を超えると、もう買わなくなると思うけどさ。いや、それでも買っちゃうかもな。普通に、その毎月の宝くじの購入金額を別のことに使えば、相当なことが成し遂げられるのにな。アホ草。どーせ当たらないんだから、一週間に1枚程度に止めておけばいいのにな。なのに、毎月12000円とか買うんだからな。年間にして15万円位は宝くじの養分になっております。

 

 こういう風に、馬鹿人間は、当たらないと断言して良い確率の宝くじには、過度に期待するくせに、逆に、骨髄ドナーになることに対しては、あたかも2分の1の確率で俺が下半身不随になる、とか思い込んでいるんだからな。アホ草。家族の中に馬鹿がいると、ドナーになることは無理ですね。