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齋藤健一の人生応援ブログ💙

私の仕事歴⑨

 んで、もう精神的に追い込まれてしまいました。つーかね、やっぱり、人は、人生の時の経過と共に精神が成長していくのだと思います。まあ、他人は知りませんが。故に、今の私は、当時の27歳とか28歳の頃の自分よりも、まあ、賢い自信はあります。まあ、地頭がそんなに良くないし、記憶力も良くないので、知能面の頭の良さのことではなく、経験に則って賢い行動を取るという意味において、過去の自分よりも賢いと言えるのです。

 

 で、出来もしない、元から無理だった営業職なんてやったせいで、今度は、馬鹿でも出来る仕事をやるしかないと思い込んでしまいました。で、清掃の求人で、その時の神奈川県の最低賃金レベルつーか、まんま最低賃金のバイトの求人に応募してしまいました。

 

 で、面接したら、なんか、そこの面接官が、清掃よりも、今、食べ物方面に新たに進出したので、そっちに行かないか?と勧めてきたので、そちらに行かされました。まあ、アルバイトなので、簡単に受かりました。

 

 で、そっちに行った。で、初日はプラスチックの食べ物を入れておくケースとかの洗う作業をやらされた。他は、忘れた。

 

 で、なんか初日は契約時の時間通りに帰されたけど、なんか翌日から、徐々に決まった帰宅時間になっても帰してもらえなかった。で、それは所謂サービス残業でした。後で給与明細を見ても、残業手当なんて一円も付いてなかったし。

 

 で、二日目が二十分位のサービス残業、三日目はもっと伸びた、四日目はもっと伸びた・・・という風な感じで、どんどんサービス労働時間が伸びていきました。つーか、この場合の[のびる]っていうのは、伸びるなのか、延びるなのか、調べたけどよく分からないから、まあ、自分で勝手に調べてくれ。

 

 で、とうとう最終的には、いつの間にか、一日四時間も五時間も六時間も、果ては七時間もサービス残業させられていました。胸糞悪い。マジで日本って糞だよな。フランスでこんなこと労働者にさせたら、その企業の経営者は逮捕されると思うのだが。勿論、サービス残業させた労働者にはその分の対価を慰謝料込みで支払わせると思うのだが。でも、日本は本当に野放しですね。アホみたい。

 

 だって、最初の頃は昼勤でしたが、いつ頃からか忘れたが、暫くしたら、夜勤に回されました。で、本格的にサービス残業が延長していったのは、夜勤になってからでした。あ、やっぱりこの場合の[のびる]は延びるだと思うわ。

 

 つーか、俺、単なるアルバイトだからね。なのに、こんなサービス残業地獄だったからね。時給もその当時の神奈川県の最低賃金だからな。夜勤の時間帯は多少時給がアップしたのかな。忘れたけど。多分、午後十時頃から漸く夜勤用の時給になったのかな。でも、たしかほんの少ししかアップしなかったような。それとも、夜間でも相変わらず時給800円程度だったかなあ?もう忘れました。まあ、給与明細を保存したケースがあるので、もしかすると、その中に、この企業から受け取った企業明細があるかもしれない。

 

 しかし、赤の他人で、自分の給与明細をネットにアップして、肝心な部分を消し忘れて、それで企業名がバレて、その企業から問い詰められたという事例もある。故に、たとえ俺が完璧にその給与明細の企業名を隠したとしても、やはり給与明細というのは各社で千差万別なので、給与明細の形や色により企業名がバレる可能性がある。

 

 で、俺はもう、この企業とは絶対に関わりたくはないの。マジで。二度と近寄りたくもないの。だから、あちらからこちらに問い合わせが来る可能性がある行為は一切しないの。だから、給与明細関連は一々、どの会社のもアップしません。なので、この話を信用できないと言っても、それはそれで別にいいし。作り話だと思うのなら、それでいいし。だって、あなたに信用されようが信用されなかろうが、こっちは何も変わらないし。何かを売りつけたい訳でもないからな。

 

 で、まあ、小さな食品工場だったんだけど。で、正社員として採用されていた若い男も、あまりの理不尽さに、バックれたよ。で、会社の人がその人の家に電話しても、もう話したくない、このまま退職させてくれと言っていたらしい。まあ、その人は、俺に対しても、けっこう優しく接してくれていたのだ。でも、まあ、流石に毎日サービス残業を当たり前のように何時間もやらせるのだから、ぶちギレるに決まっているよな。

 

 一日の内、サービス残業が、たったの十分程度だったら、まあ、まだ理解できるが。流石に、毎日四時間も五時間も六時間も全員にサービス残業させるって、マジでイカれているよね。その企業の経営者、馬鹿じゃねーの。しかも、みんな、正社員もバイトも含めて全員がそれだけサービス残業したにも関わらず、それでも赤字だとよ。だったら、本来支払うべき対価をちゃんと支払ったら、大赤字じゃん。マジで経営者の才能微塵もねーじゃん。半分ボランティアで支えても、それでも赤字なんだから、経営者失格だよな。マジでバカじゃねーの。

 

 で、他の若い正社員の男も、勤務中にぶっ倒れたと聞いた。まあ、俺が夜勤に移ってから、そいつが昼勤でぶっ倒れたので、ぶっ倒れた瞬間は全く知らないが。で、そいつは年齢は18歳だか19歳だか、まあ、せいぜい20歳位だったけど。で、もう、そいつの親御さんが、マジで心配だからと、暫く行かせなかったようだ。で、そいつは結局、どうなったっけ?忘れました。

 

 で、他の女の正社員も、なんか、涙目になりながら食べ物作っていたし。で、まあ、他にマジでやべー奴もいたけど。まあ、ヤバ過ぎて、もう関わり合いたくないので、ここには一切記述しませんけど。

 

 とにかくね、下層の職場・労働環境には、まともな人がいる率は少ない。最初に記述した若くて優しい正社員の男もね、本来、あんな糞みたいな職場にいるべき男ではなかった。もっとまともな職場に勤められる能力の持ち主だったんだから、そっちに行くべきだった。だから、とっとと辞めて正解だったよ。

 

 で、他の正社員の男とかも、なんか、あいつが辞めて、ああ、あと、あのバイトもよ~とか、なんか俺のこととか噂していたけどさ。つーか、俺はこの仕事に関しては、普通にこなせていたからな。別に足手纏いにはなっていなかった。寧ろ戦力になっていたと自負しているが。まあ、簡単な作業だったからな。

 

 つーか、俺も流石にこの職場はヤバイと思って、勤め始めてから二週間か三週間後に「辞めます」と表明しようとしたんだ。そうしたら、俺よりも前に勤めていた奴等がどんどん辞めていくし、或いは俺よりも後に来たおっさんが、無理矢理サービス残業させられそうになったら、即、「求人票と話しが違う!もう辞める!」と発言して激怒して、たしか初日に辞めたしな。それが正解なんですよ。

 

 だが、その当時の俺は、なんか、その職場の雰囲気に洗脳されており、その即、辞めたおっさんのことを、根性なしとかいう風に見なしてしまっていた。まあ、オウム真理教で、どっぷりと洗脳させられてしまっていた信者達が、脱会したいと申し出た者に対して抱いた思い、みたいな感じですかね。駄目だこりゃ、洗脳はやっぱ怖い。

 

 で、夜勤の方も、四人程度で回していました。で、まあ、とある食品を製造していました。で、夜勤は午後八時から翌朝五時までの契約で、勿論、その時間分しか金は支払われない。しかも間に一時間の休憩が入るし、その他にも休憩が入るので、その分の給与は支払われない。

 

 だが、現実は、休憩時間も休みなく働かねば終わらない程、逼迫、切迫していた。故に、深夜の一時間の休憩時間も、ささっと15分以内に食事して、それでまた即、職場に戻り、作業開始せねばならなかった。

 

 つーか、コスト削減だか知らねーが、元々、そんな少人数でこなせるような仕事内容ではないんだよな。つーか、元々が無理なんだよ。経営者が無能なんだよな。アホ。元の計画がしっかりしていなければ、いくら現場の作業員や店員が頑張ったって、そのアホ経営者が掲げた目標数値を達成出来る筈がないんだから。

 

 で、睡眠時間もまともに取れなかった。だって、午後八時からなので、午後六時頃には家を出発せねばならない。近所の職場じゃねーしよ。車もねーから電車で通わねばならないし、駅から遠かったし。で、午後八時からほぼ休みなく働いて、毎日、午前十時とか、午前十一時とかまで掛かるんだよな。大体、そこら辺まで掛かる。でも、最悪に時間が掛かった時は、もうお昼の正午過ぎ、12時15分だっけか、17分だっけか、とにかく、お昼を過ぎてもまだ帰宅できなかった。

 

 マジでグリーンベレーの隊員の訓練も厳しいが、こっちも厳しい。はあ。アホらしい。で、一時間半位かけて帰宅して、それで、それから食事と風呂ですよ。で、それから真昼間で蒸し暑くて、しかも明るい時間帯に寝なければならない。その頃は夏だったと思うから。で、数時間しか寝られないけど、また時間が来たので、疲れ果てた体でまた出勤するという。アホでしょ?

 

 今、ユーチューブで、社畜の一日という自虐ネタを披露している現役ブラック企業社員の動画がありますが、そんな感じですね。アホらしいです。まあ、そいつは昼勤で午前零時過ぎに帰宅するが、俺は正午過ぎに帰宅という違いはありますが。

 

 つーか、自分が虐げられている自慢なんて、何も羨ましがられねーから。マジでバカじゃねーのか、と思われるだけだから。まあ、こんな勤務形態、まだ若いから何とかなるけれども、歳取ったら絶対に無理じゃん。つーか、若い時期の肉体で無理すると、歳取ってから一気にガタが来るからな。

 

 マジで、リアルブラック企業を体験しました。まあ、でも、とうとう、俺も四か月程度勤務した後に辞めると言えた。で、何日後だったか忘れたが、とうとう辞められました。まあ、同じ夜勤のバイトのおばさんも、こんなサービス残業地獄の長時間勤務はおかしいと思っていて、俺が辞めると伝えたら、俺に触発されて、その人も辞めると伝えたらしい。で、残ったのはバイトのおっさん二人だったけど。

 

 つーか、あの人達も、他は雇ってくれないと思い込んでいるけれど、普通に雇ってくれる所あると思うけどなあ。今、俺が勤務しているバイトの遺跡発掘の仕事も、普通に高齢者が大勢働いているからなあ。それに、警備業界も高齢の人けっこういるしさ。アルソックとかセコムとかの大手はある程度若くないと務まらないし、そもそも採用されないかもしれないが、単なる交通誘導員とかだったら、けっこう歳いっていても採用されると思うけどなあ。ビルの管理人とかも、あの仕事よりも楽だと思うけどなあ。

 

 だから、なんだかみんな、社畜と言われるブラック企業勤務の者達は、自分で勝手に自分の可能性を閉じているような気がします。まあ、ホリエモンも言っていたが、お前らがいつまでもそんなアホみたいな職場に居続けるから、その企業の経営者も調子に乗って、全然勤務形態の改革をしようとしないんだよ!と叱責していたからな。それも一理あります。つーか、百理位あるよな。

 

 だから、今、糞企業に勤務しているのならば、まあ、転職も視野に入れた方が良いのではないか。まあ、けっこう歳行っていて、で、ど田舎で、他に碌な勤務先がなくて、自力で金を生み出す力のない人ならば、まあ、ある程度のブラック企業でも許容範囲内として働き続けねばならないこともある。

 

 だって、本当の田舎っつーのは、ガチで碌な勤務先がないからな。かといって、自力で俺みたいに何かして金を稼ぐ努力を一切出来ない人もいるからな。なので、誰にでも転職を勧めている訳ではない。それは各々がよく考えるべきだ。

 

 まあ、そんな感じです。つーか、今頃、その企業は、食品部門は潰れていると思うけどなあ。あんな勤務形態で、いつまでも延命出来る訳がないからな。まあ、今、その企業がどうなっているかなんて、知りたくもないので、調べてません。まあ、どーでもいいです、もう無関係だから。別に復讐とかもする気は一切ありません。もう、ただただ、一切関わり合いたくはない。さようなら。ばいばーい。