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齋藤健一の人生応援ブログ💙

骨髄バンクから届いた[コーディネート終了のお知らせ]の通知。

 私が骨髄ドナー登録をし、その半年後位に適合通知を受け、骨髄ドナーになろうとしたら、家族(母親)の反対を受け、断念した話は、既に掲載した。

 

 で、母親の考えは死ぬまで変わらない。故に、私が骨髄ドナーになることは、母親が死ぬまでは無理だ。よって、この前送られてきた用紙に、骨髄ドナー登録者リストから私を完全に外してくれ、というチェックを入れて返送していた。

 

 その返事が届きました。それが、この[コーディネート終了のお知らせ]です。

 

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コーディネート終了のお知らせ①

 

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コーディネート終了のお知らせ②

 

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コーディネート終了のお知らせ③

 

 封筒が届いた時期は、私が骨髄ドナーから外してくれるように申請した用紙をポストに投函してから一週間もせずに届いた。

 

 まあ、つまり、日本骨髄バンクに届いたその日の内に用紙にチェックを入れて封筒に入れて投函したのだろう。めっちゃ早かった。

 

 まあ、患者さんの為に一日でも早く骨髄移植を進める為の団体なので、お役所仕事みたいに遅くはないのだろう。

 

 献血会場で骨髄ドナーの登録会があり、そこで勧められて登録しました。けど、家族の反対に遭い、断念しました。誠に残念です。

 

 で、まあ、こういう時に、必ず、「お前は助けられる命を助ける機会を放棄したんだ。お前が殺したんだ。お前は誰かを助けられたのに助けなかった。よってお前は人殺しだ!」とか、めっちゃ罵る人もいるでしょうな。表立って言わずとも、心の中で思うであろう。あと陰で言うであろう。

 

 だって、しょうがないじゃん。俺は骨髄ドナーになる気満々だったのに。だからこそ、骨髄バンクに登録したんだから。ドナーになる気がなかったら、骨髄バンクに登録する訳ないじゃん。

 

 でも、[家族の同意]が必須という項目を設置しているのは俺ではなく、紛れもなく骨髄バンクの方なんだから。母親とはいえ、俺とは別の個体・個人なんだから、俺の意志ではどうにも出来ません。あくまでも俺の意志で動かせる肉体は自分の肉体のみですから。

 

 で、今後のドナー登録について、この用紙には三つのチェック欄がある。

 

 ①継続

 

 ②保留(保留期間は〇〇年〇〇月〇〇日までです)←この保留期間は前回送られてきた用紙で指定することが可能。

 ※ドナー登録が[保留]の場合、保留期間内は適合検索は一切行われない。但し、保留期間を過ぎると、自動的に適合検索が開始されるとのこと。保留期間の変更、ドナー登録の取り消し等の希望がある場合は、担当地区事務局(連絡先はこの用紙の右下に記載してある)に連絡してくれとのこと。あと、健康上の理由によりドナー登録を[保留]にしていた人で、健康が回復した結果、保留期間の変更や解除を希望の場合、可否を検討するので、担当事務局まで連絡してくれとのこと。

 

 ③取消

 

 とのことで、私の場合、[取消]にチェックが付いていました。よって、私が今後、再度骨髄ドナー登録しない限り、永久に私の情報は適合されることはない、という訳です。

 

 まあ、私の情報自体、もう既に抹消されているのかもしれません。で、骨髄ドナーの再登録ですが、母親が死なない限りは無理です。でも、まだまだ母親は死ぬ様子がないので、多分、今回の私の人生の内では無理じゃないかな。

 

 だって、たしか、血縁ドナーは例外として、全くの赤の他人の為のドナーという意味での骨髄ドナー登録は、55歳までだから。

 

 今の私が、あと二か月ちょっとで40歳。で、母親は長寿の家系なので、多分、あと15年以上生きるだろう。その間、私が骨髄ドナーになることを拒否し続けるだろう。よって、無理です。

 

 [家族の同意が必要]なんていう項目を設置している限り、私自身に骨髄ドナーになる意志があっても、その意志を実行することは無理なのです。