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齋藤健一の人生応援ブログ💙

[日本骨髄バンクNEWS]の冊子。

※このブログは、一番最後に書いた記事が、最も後に表示される仕組みです。故に、このカテゴリーの一番最初の記事は、このカテゴリーの一番前にあります。最初から読みたい人は、そちらをご覧ください。齋藤健一が骨髄ドナーになれなかった経緯と悔しさが記述されています。

 

 さて、日本骨髄バンク発行の【日本骨髄バンクNEWS】という冊子があります。これを紹介します。

 

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日本骨髄バンクNEWS①

 

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日本骨髄バンクNEWS②

 

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日本骨髄バンクNEWS③

 

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日本骨髄バンクNEWS④

 

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日本骨髄バンクNEWS⑤

 

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日本骨髄バンクNEWS⑥

 

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日本骨髄バンクNEWS⑦

 

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日本骨髄バンクNEWS⑧

 

 まあ、こんな感じで、色々と掲載されています。骨髄バンクNEWSは、日本骨髄バンクのサイトからPDF形式でダウンロード可能です。

 

www.jmdp.or.jp

 

 で、これを発行しているのは[日本骨髄バンク]という団体です。骨髄ドナーを募っています。骨髄移植のコーディネートもしています。

 

www.jmdp.or.jp

 

 で、なぜ私が骨髄バンクの宣伝をしているのか?と言いますと、私は、献血バスの会場の横にあった骨髄ドナー登録会場にて、骨髄ドナー登録をしました。

 

 で、それから約四か月後、実際に適合通知が来ました。で、私はそのまま次に進みたかった。要するに、骨髄を提供する意志がありました。

 

 けど、私の母親が強硬に反対したせいで、断念しました。それが悔しいのです。分かりますか?本人の意志ではなく、家族とはいえ、他人の意志により断念せねばならなかった。この断腸の思い。

 

 もしかしたら、私が断ったせいで、適合した患者さんが死んだかもしれない。まあ、ぶっちゃけ、もうけっこう年齢を重ねていた人、具体的には68歳とか、その位の年齢だったら、まあ、寿命じゃね?とか思えますよ。でも、もしかしたら、幼い命とか、若い命だったかもしれないじゃん。

 

 勿論、他に適合者が複数人いたかもしれない。でも、私一人だけだったかもしれない。自分以外の適合者の人数は教えられないのです。で、私が断ったせいで、その患者さんは、そのまま死んでいったかもしれない。「適合するドナーが見つかりました!」とか告げられて、希望の光が見えたのに、俺の母親が断ったせいで、俺が断り、その結果、他に適合者が一人もいなかった場合、またその人は絶望の淵に沈められてしまう。つーか、一度希望を見せられた後、再度落とされたら、マジでキツいよな。

 

 でも、しょうがないのです。独身者の場合、その人の両親の同意が必須という項目があるのです。で、私の母親は、[ドナーのためのハンドブック]という、適合通知が入っていた封筒に同封されていた冊子を見ても尚、強硬に反対し続けました。なので、もうどうしようもありませんでした。

 

 実際に、私の母親みたいな人間は、自分自身か、自分の大切な人が白血病とかにならない限り、その考えは変わりません。無理っス。だから、マジで無理だった。

 

 分かりますか?この、自分の意志とは真逆の回答を返信用紙に書いてポストに投函せねばならなかった、この気持ちが。

 

 今は大分和らぎましたが、その時は、かなり荒れましたよ。だって、人助けしたいから骨髄ドナー登録をしたのに、他人のせいで断念せねばならないとな。それに、適合通知を受ける前ならまだしも、適合通知を受けてから断念したのだから、「俺のせいで誰かが死んだかもしれないじゃん・・・」という自責の念も、当然発生しています。

 

 でも、しょうがない。気持ちを切り替えていくしかない。なので、今回、私は無理でしたが、その代わり、ここで詳細に骨髄ドナーに関して紹介して、私以外の人に骨髄ドナーになって頂くべく、こうして活動しているのです。

 

 この執筆も、けっこう苦労しているのです。時間もかなり掛けています。折角の休日も、この執筆で潰れています。けど、俺は頑張る。だから、その頑張りに応えて欲しい。是非、家族の同意が得られる人は、骨髄ドナー登録をしてみてください。勿論、実際のドナー登録をする前に、日本骨髄バンクのサイトにて色々と調べてみてください。

 

 令和3年11月7日 齋藤健一